第4回 親子のための本格食育体験
『いのちをいただく』
終わりました。
すごく、ステキな時間でした。
まず、今日、捌く
鶏(アローカナ)を披露したら
子どもたちみんな
「かわいい、かわいい」
と可愛がり…
挙句の果てには
抱っこして。
ゴーシ先生、ちょっと焦る。
ここまで可愛がると
捌けないんじゃないか…
食べれないんじゃないか…
でも、今まで見てきたから
知っています。
子どもは
大人が思うより
しなやかで強い。
で、保護者に伝えます。
「これから、鶏を木に吊るし
頚動脈を切って放血します。
大人からすると
いろんな感情がわきおこりますが
子どもは大人が思う以上に
しなやかで強い。
基本的に子どもを信じて
じっと見守りましょう。
『この子はこれ以上、ムリ!』
と思ったら、
責任をもってケアしてあげてください。
もう一度繰り返しますが
子どもはしなやかで強いです」
で、鶏を木にぶら下げ
頚動脈を切って放血。
なんと、一人の子どもも
ちゃんとやりました。
他の子だって
誰も、「気持ちが悪い」
とか
「残酷」
「かわいそう」
とか言いませんでした。
むしろ、前のめり。
本当に、子どもはしなやかで強い。
で、今日は
まるごといただこうと
放血した血も
ボウルに集め
湯煎して固め
頂きました。
(写真はないけど、美味しかった。
あっさりしたレバーという感じ)
さて、お湯につけ
羽をむしります。
子どもたち含め
全員でやります。
バーナーで
表面を焼き…
としていたら
おとちゃんが
「お腹が減った~」
と言い出し
「焼きリンゴつくろうか?」
「うん!おとちゃんが作る!」
と一人で作り
みんなに大好評。
大人は同時並行で
ツガニ飯づくり。
とらくんに米を研いでもらい
大人は、ツガニをさばき
羽釜に米、水、日本酒、醤油
そしてツガニを入れ
一気に炊き上げます。
(ゴーシ先生フル活動なので写真ないです)
タープでは鶏の解体。
その間、お腹をすかした子どもたちは
勝手に鶏皮を焼いて食べ始めました(笑)
普段、ゴーシ先生のBBQは
豚の肩ロースや
アンガス牛のステーキや
ソーセージを準備します。
お腹いっぱい食べれるように
準備します。
しかし、今日は逆。
他の食材を準備しません。
化学調味料たっぷりの
ソーセージを食べた後に
硬い固い親鳥のもも肉なんか
食べれるわけ無いです。
美味しいと思わないです。
だから、お腹を減らしてもらう。
みんなお腹が減る。
そうしたら
子どもたちみんな
めっちゃ固い
手羽先やもも肉に
しゃぶりついてました。
さっきまで
抱っこしていた鶏を
「美味しい」
と普通に食べています。
ゴーシ先生は
肉を焼きながら
レバー、ハツを煮付けたり
鶏ガラで濃厚スープを作ったり
夕飯用に
残り炭火で極上ハヤシライスを作っていたら
結局、みんなに食べられたり。
(おとちゃん、とらちゃんの夕食は
素麺になりました)
喜んでいただけたと思います。
本当に、子どもはしなやかで強いです。
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