ウチに帰ると
おとちゃんが
「パパ~
パパに『送るじょ~』が届いとるよ」
と言います。
「送るじょ~?誰から~?」
と聞くと
「福山雅治~」
「…いやいやいや。
福山雅治って超有名人だよ
パパに送るじょ~が届くわけないよ。
むしろ、福山雅治は送るじょ~とか書かんやろ…
…いや、逆に書くのかな?」
「だって本当やもん
見てよ~」
って持ってきたのが
コレ。
佐伯のイリコファンを福岡で広げるために
佐伯市の福山雅治さんにメッセージ送ったのが5/22。
佐伯のイリコキーホルダーって
入手できますか?できれば
20個くらい
ほしいんですけど。
ネットで買おうと思っても
うまくいかず。
その返事が…
ゴーシさんぐっもーにんっす!
作ってた鋳造所の大将が体調をくずし、
現在は製造が止まってるようっす。
市内の道の駅にも置いてたので
在庫があるか確認してみますね~!
しばしお待ちくださいませ~!
その一日後
ゴーシさん、ぐっもーにんっす。
鋳造所が完全に製造を終了し、
在庫も残っていませんでした。
道の駅以外に以前は土産物屋にも
置いてたので倉庫を調べてもらってます。
しばしお待ちくださいませ~!
その午後。
ゴーシ先生~お世話になります。
イリコキーホルダーの件、
長らくお待たせしてスンマセン!
販売してた道の駅や里の駅など
すべて当たったんですが、
結局どこにも在庫がありませんでした。
で、工場の製造者も在庫を
まったく持っていないと聞いてたんですが、
先ほどダメもとで直接あたってみたところ、
パッケージや包装等は無いものの、
現物のみや未完成品であれば
少しだけあるかな~ということで、
明日お邪魔させていただくことになりました。
この目で確かめてみますので明日までお待ちくださいませ~!
取り急ぎ、ほいたらぁ~!
なんと、佐伯市の福山雅治は
優しくて
アグレッシブなんだろう(涙)
その数日後、
おはようございます!
昨日、イリコキーホルダーを
たった1人で造り続けてたおじさんに会ってきました。
「人嫌いで有名」という噂を聞いてたので、
少し構えて訪ねてみました。鋳造設備はすべて由布院の博物館に寄贈され、
工場はほぼ閉鎖状況でした。いろいろな話を2時間あまりお伺いし、
約20年間イリコの鋳物を造り続けた思いに触れました。
食育や人づくり&地域づくりに繋がる話しも多く、
とても勉強になりました。私自身のイリコ愛も伝え、
急きょ今後一緒に取り組んでいきたい事業が思い浮かんだので
コチラから提案させていただくなど話が盛り上がり、
少しずつ心を開いてくれました。最後に、工場の片隅に置かれたショーケースの中から
「残ってるのはコレだけ」と、
竹ザルに置かれた
イリコの鋳物を見せてくれました。ネクタイピン以外は箱も包装も無く、
小ぶりなイリコキーホルダーは現存していませんでした。しかし、大ぶりなイリコキーホルダー、
小ぶりなイリコストラップ、
中型イリコのタイピン、
イリコから育ち上がった
大型(約12センチ)のカタクチイワシの鋳物2個、
そのすべてを購入させていただきました。「あ~、スッキリした~。これで全部手を離れた」
と、おじさんも最後は晴れやかな顔でした。梱包も無く、種類や大きさもマチマチですが、
ゴーシさんのお目がねに叶うモノがありましたらご指示ください。
ただちに送らせていただきますので~。今回は素敵な出会いの契機をいただきました。
ありがとうございましたm(__)m
取り急ぎ、ほいたらぁ~(^^ゞ
こっちが
無茶な依頼して
全力で動いてくれて
最後は感謝するという…
しかも送られてきた箱には
佐伯産の本物高級いりこが大量に…
気持ちには気持ちでお返しです。
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