姫には、まず、警察に
落とし物の届けを出すようにアドバイス。
交番の警察官が
「どんなネックレスなの?」と聞いても
姫は
「大海原を飛び跳ねるウルメイワシが
丸干しされた感じをリアルに
ワイルドに表現した…」
…意味わからん。
googleで「イワシ ネックレス」で画像検索して
どれに近い?
と聞くと…
「どれも違います…」と泣く。
amazonで調べてもダメ。
他の、ネックレス画像を
どんどん調べていたら、
「あ、こんな感じ…」
「この、長いのが
牛骨ではなくイワシなんです」
よく、牛骨ってわかったな!
姫、スゲーな!!
姫が続けます。
「イワシも産地にこだわっていて
大分県佐伯市のイワシが
最もパワーが出るんです」
「博多の明太子でも
タラは北海道産やろ!
洞海湾、沈めるぞ!」
…。
怖っ。
美人が言うから
逆に怖いわ。
え、でも。
大分県…
佐伯市…
大海原を飛び跳ねるウルメイワシが
丸干しされた感じをリアルに
ワイルドに表現した…
え~~~~!!!
もしかしてこれのこと~~~~!!!
じゃぁ、これで
イワシ・ネックレスを作れば
「え~ゴーシ先生、ステキ~
ゴーシ先生のおかげで
旦過市場に平和が訪れた~
結婚しよう~」
ってなるかも。
なんか、
『竹取物語』みたいになってきたな。
そこで、ゴーシ先生は
福岡mamalink塾の
魚介類宝飾造ノ匠
にイワシネックレスの
製造を依頼したのでした。
(つづく)
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