作家。食育研究家。九州大学大学院農学研究院助教/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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学びあいの場にルールを作る意味

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では、
まず、「寺子屋ルール作り」を行いました。

 

なぜ、みんなの学びあいの場で
ルール作りが必要なのか。

 

逆に言うと
「子どもの自主性に任せる」
「好きなようにやらせる」
だけではダメなのか。

 

結論から言えば
「多様性を認めるからこそ」

です。

 

例えば
A君と
B君がいて
同じ場で学んでいるとします。

 

多様なので
学びのベクトルは
バラバラです。

 

 

そうすると
学びあいの効果(ベクトルの和)は
すごく小さくなります。

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そこで、
「ここから先は行ってはダメだよ」
というルールを設けるとします。

 

すると
個人の学びの力は同じでも
学びあいの効果は
何倍にもなります。

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じゃぁ、ということで
学びあいの効果を最大限に高めようとすれば
ルールを厳しく設け
皆のベクトルを
すべて揃えてしまえばいい。

 

でも、
これは洗脳だったり
ファシズムだったりします。

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そして、学びあいの効果は大きくても
多様性がなく、
細い棒のようなものなので
もろく、
横からの刺激で
折れたり、倒れたりします。

 

とすれば
多様性を尊重しながら
皆が楽しく学びあえるような
一定のルールは必要なのです。

そして
重要なのは
このルールを
大人が勝手に決めて押し付けるのではなく
子どもたちに自分で考え、自分で決めてもらう。

大人はちゃんとそのサポートをする。

 

学力が高い学校は
掃除も挨拶もしっかりしています。
子どもたちは
学校のルールをちゃんと守っています。

子どもたちは
環境が整っているほうが心地よく
ちゃんと学べて
ちゃんと伸びるのです。

 

そんなことも考えず
そんなこともせず
「子どもの自主性に任せる」
「好きなようにやらせる」
なんて言っている大人は
私からすれば無責任。

 

当然、多様であるからこそ
「学びあいの場になじめない」
「そのルールを守ること自体に疑問を感じてしまう」
ような子もいるでしょう。

 

だからこそ
「絶対に学校に来なければならない」
と言うようなことありません。
フリースクールでも
ホームスクーリングでも
学びの場はたくさんあって
それは保証されています。

 

フリースクールでも
ルールはあるんですけどね。

 

 

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