食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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嫉妬の研究

ある番組で
実業家でプロデューサーの若新雄純さんが
芦田愛菜・宇宙人説」を支持していました。

 

「偵察に来た宇宙人スパイは、
 いろんなところにアクセスできないと
 意味がない。
 だから平均よりも高い頭脳と容姿と、
 芸能界から学術から全て入れるスペックを持っている。
 こういう人は宇宙人だから仕方ない
 と思うと、嫉妬心も起きない」
とのこと。

 

そのあと共演者から
「嫉妬しない方法ってあるんですか?」
と質問され
「嫉妬の研究というのがあって…」
の先が考えさせられました。
(ゴーシ先生の考えも加筆して書きます)

 

嫉妬しないための根底は
「帰ってきてくれるだけでいい」
「そこにいてくれるだけでありがとう」
という親の無条件の愛情
存在の肯定だと言います。

 

だけど親だって人間だから、つい
成績がよかったら褒めてしまったりする。
子どもが愛情に条件を感じてしまいます。
だけど昔は、家にじいちゃん、ばあちゃんがいました。
それがセーフティーネットでした。
じいちゃん、ばあちゃんは
成績がどうであろうが可愛がってくれます。
しかし、今は核家族化が進み
それが機能しなくなっているとのこと。

ゴーシ先生は、これまで
不適切な養育(毒親)や
親の愛情を感じることができず
基本的信頼感が形成されてない
愛着障害の人
アダルトチルドレンの人
パーソナリティー障害の人と
お話してきました。

 

愛情を感じ、愛着形成されていても
親に認められるために頑張らなきゃという
○○依存の人
をたくさん見てきました。

 

そういうゴーシ先生自身も
ザコンだったし
お母さんを喜ばせるために勉強頑張らなきゃ
という学習依存だったし
今でも
自己顕示欲や承認欲求が強いのは
そのためでしょう。

 

なんで、
愛着障害
アダルトチルドレン
パーソナリティー障害が起きるのか。
そうなるのか。

 

親が愛してくれないのに
親を愛せるわけがない。
親が愛してくれないのに
自分を愛せるわけがない。
自部を愛していないのに
他人を愛せるわけがない。

 

親が信じてくれないのに
親を信じれるわけがない。
親が信じてくれないのに
自分を信じれるわけがない。
自分を信じてないのに
他人を信じれるわけがない。

 

親が許してくれないのに
親を許せるわけがない。
自分を許せるわけもない。
自分を許せないのに
他人を許せるわけがない。

 

そんな親に認められるために
頑張らないといけなくなる。
人よりいい結果、成果が必要になる。
それが学習依存であったり
スポーツ依存であったり。
「結果・成果」を求めだすと
人との比較が必要になり
それが心の奥底に刻み込まれていく。
人とくらべて安心できるときもあるし
人よくらべて一気に不安になり、
自信がなくなって自分が嫌いになることもある。
そして人も嫌いになる。

 

現代は、ネットとSNS
人と比べることが容易になりました。
というか、ある意味、人と比べるためのツール。

 

その結果、「私はスゴイ」と
安心する人もいるでしょう。
一方、「リア充」アピールも多いので
嫉妬したり。

 

叩きまくるネット私刑は、そうした反動と
ゆがんだ正義感からくるものでしょう。

 

「帰ってきてくれるだけでいい」
「そこにいてくれるだけでありがとう」

 

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