ひろゆきさん。
今日は、これを見て笑った。
だけど後半は
ものまね芸人が論破されて
見ていられなくなるほど。
調べてみると
ひろゆきさんの「論破術」の特徴。
【1】相手が答えにくい超基本的な質問を多用する。
- 「それってどんな意味ですか」
- 「どうして〇〇って言い切れるのですか?」
- 「根拠はなんですか?」
【2】相手の主張の盲点や欠点を突く。
- 「それってあなたの意見(感想)ですよね」
- 「どうして□□は△△ということになるんですか?」
【3】データやエビデンスを示し、言い分の正当性を主張する。
- 「××といったが、別の〇〇っていうのもありますよね?それについては?」
【4】逃げ道を作っておく。
- 「〇〇は絶対、××である」と断定せず、「〇〇は××であると思う」とかわし、矛盾を指摘されても、「それは事実ではなく意見である」として、攻撃されにくくする。
【5】素直に謝る。
- 「おいら、全然勉強不足ですから」
- 「すみません」
論破は他人事として見ていると
痛快だけど
自分がやるとめっちゃ嫌われると思います。
ま、嫌われてもいいんだけど。
ひろゆきさんのやり取りを見ていると
すごく斬新なことを言ってるわけでなく
「あ、そんな見方したことなかったな
でも、それはそのとおりだな」
と思うことが多いです。
そういう意味で
やっぱり頭がいい。
一方で
頭の悪いコミュニケーション
頭の悪い情報発信
をしている人は
確かにいます。
で、いろいろと考えました。
いろんな人と話していると
・「理論・理屈」をベースに話をしている人
・「思考・思想」をベースに話をしている人。
・「感情」をベースに話をしている人。
がいます。
そして、それらは
すべて相互作用しているはずです。
「理論・理屈」は
一応分かっているはずなのだけれど
「思考・思想」が違うのが政治家。
ゴーシ先生の話はわかるけど
なんか下品でキライとか。
現実のママの大変さを分かってないとか。
これ、感情が勝ってる例。
性欲はあるけど
セックスレスなのに
〇〇しちゃだめでしょ!
それを許したら社会が成立しませんよ!
というのは
理論・理屈が勝っている例。
さて。
頭の悪いコミュニケーション
頭の悪い情報発信
をしている人は
この「理論・理屈」「思考・思想」「感情」のバランスが
悪いはず。
では
「理論・理屈」
「思考・思想」
「感情」
のバランスがよくなるんでしょう?
まず、自分のコミュニケーションや
情報発信を
客観視することだと思います。
自分が
「理論・理屈」に偏ってるのか
「思考・思想」に偏ってるのか
「感情」に偏ってるのか。
例えば、私の場合
「子どもたちの多様な学びの機会を」
とか理論、理屈は十分わかっていますが
「新しいフリースクール作ります」
と言われると
いろんな過去の経験から
「持続性あるの?」
「無責任なことやると色んな人や地域に迷惑かかるよ」
と思ってしまいます。
「そうだとしても、
そこにしか行けない子どもや、その親にとっては
ありがたいんですよ」
と言われると
そっか~
感情に偏ってた~
と思い直します。
そうやって
まず、自分を客観視すること。
ちなみに、ゴーシ先生は
理論・理屈を大事にしています。
一応、学者だから。
で、その前提として
「知識・情報」が必要。
「知識・情報」には幅と深さがあります。
幅が狭ければ
「感情」に流されやすくなるはずです。
逆に
「知識・情報」の幅と深さがある人は
「理論・理屈」「思考・思想」「感情」
のバランスが取りやすいはずだし
多様性を認めれるはず。
ひろゆきさんが
【5】素直に謝る
ことができるのは
単なるマウンティングがしたいわけではなくて
やっぱり知識と情報の量が違うからじゃないかな。
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