今日はいよいよ1回目の内視鏡治療。
この治療は、
肝臓をはじめ内臓に負担がかかるので、
これまでの1週間は、
できるだけ値を正常値に近づける(機能を回復させる)ための、
準備期間。
いよいよ本格的な治療開始。
いつもどおり、
体温、血圧、血液検査を済ませ点滴。
憂鬱なのが、昨晩の21:00から絶飲、絶食。
絶飲は治療後、5時間まで。
絶食は明日27日いっぱい。
そしてまた、重湯、3分粥となるのだろう。
入院生活はすでに飽きているけど、
この1週間はあっという間ではあった。
1週間前のことが、
はるか昔と言うか、ぼんやりしている。
たぶん、貧血で脳が回ってなかったのだろう。
でも、本当に小さな奇跡の積み重ねだったと思う。
血液(ヘモグロビン)の量が、
通常の1/3。
いつ心臓が止まってもおかしくない状態。
9/16(土)は区長として集団登校見守りがあったから、
小学校の草刈りボランティアに参加できなかった。
もし参加していたら、
その場で救急車で運ばれていたかもしれない。
午後の放生会の幕だし宴会は、
とらじろうが「行く」と言ってくれたからこそ、
車で行くことになった。
一人で参加したら、電車で行き、
宴会まで参加し、大酒を飲みんでいたら
その場で吐血していたかもしれない。
9/17(日)は、
雨のため姉子の浜海岸清掃は中止。
タグラグビーフェスタは、
海の中道まで行くも、雨のため中止。
もしやっていたら、
全力でプレーし、その場で倒れていたかもしれない。
次の重要なアポイントがあれば、
病院に行かなかったかもしれない。
減酒は心がけていたにせよ、
晩酌し続けてたかもしれない。
病院に行かなければ、
ビアファームに参加し、
大酒を飲みその場で死んでいたかもしれない。
いずれにせよ、
どこかで倒れ、救急車で運ばれ、
多くの人に心配と迷惑をかけていただろう。
当然、今だって、
多くの人に迷惑はかけているけど、
上記の仮定ほどじゃない。
本当に小さな奇跡の積み重ねだった。
そして、神様とか運命とか、
見えない大きな意思が、
「いつ死んでも後悔はない」
と言っていた私に、
「本当に死んでいいの?」
「今死ぬ覚悟はある?」
と、質問してくれたような気がした。
12:15、検査着をはおり、内視鏡室まで。
レントゲンを撮りながら、内視鏡をするらしい。
ベッドの上に寝て、血圧計、心電図をつけられ、
「点滴から少しづつお薬入れていきますよ。
まだ眠くはならないですよ」。
見ると点滴の機械に、
注射が設置されてあって、
機械的にゆーっくりと押し出していく仕組みなのだろう。
前回は10秒くらいで寝てしまったけど、
うん、まだ全然眠くない。
モニターを観察したり、
HITACHI製の機械を観察したり、
とかしていたら…
「佐藤さん、ベッドに動けますか?」
と起こされた。
717号室の自分のベッドの隣。
ストレッチャーから移動し、
一瞬、スマホ見たら14:30。
2時間弱が過ぎていた。
薬が残っているのか、
また静かに入眠。
完全に覚醒したのが17:00。
少し大げさだけど、
生きることができた、
死ななくてすんだ。
2回目の人生スタートだ。
なんて感傷に浸ってる間にもお腹は減る。
18:30にお薬と飲水再開。
絶食は続くので、
明日までずーっと24時間、点滴らしい。
「点滴してるのになんかカロリーとったら太るかな?」
と思って調べてみたら、
リナセートD500mlは100calしかない。
500mlで6時間だから、
1日で400cal。
全然、OKやん…というかカロリー不足やろ!
飲むのはOKだから、
水でも、お茶でも、ジュースでもOK。
とすれば、具がはいってなければ
スープでもOKなはず。
コンビニ行ったら、
パックの冷たいコーンスープ(具なし)が売ってあったので購入。
拡大解釈すると、
アメも、完全に口で溶かして唾液と一緒に飲めば
ジュースみたいなもの。
固形分はない。
ということで、
普段は買わないアメを2パック購入。
口寂しいのが救われる。
いずれにせよ、
生きることができた、
死ななくてすんだ。
2回目の人生スタート。
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