11/5(土)の
タグラグビーの練習試合。
下級生チームには
ある小3男子がいます。
彼は、タグラグビーのほかに
普通のラグビーもやっていて
技術的にもスピード的にも
下級生チームの中では最高。
だからこそなのかもしれませんが
個人プレーが多く。
練習中はふざけるし、私語も多い。
審判にも平気で抗議する。
(それはルカワと違う)
練習の時にも
「退場になるぞ!」
って注意しています。
というくらいに
まさにマンガの
セルフィッシュなキャラ(笑)
2試合目の前半
審判の判断が、彼の判断とは異なり
審判に抗議。
当然、認められず
試合続行。
彼は悔しくてコート上で泣き始めました。
(小3やからね)
そして
目の前を走っていく相手選手を
追いませんでした。
一瞬迷いましたが選手交代。
一瞬迷ったというのが
ボールをうまく取れないほどの
1年生男子しか
ベンチにいなかったからです。
みんな頑張ってるのに
これで勝ちがなくなるかもしれない。
一瞬迷ったけど
でも、すぐに選手交代。
彼は、その悔しさもあって
コートの外で大泣き。
(小3やからね)
ドラマなのが
その1年生男子が
普段よりも集中して
普段よりもミスなくプレー。
結局、2試合目は
そのまま
点差を維持して勝利。
それも彼に
自分のふがいなさを
自覚させたのかもしれません。
3試合目のスタート時
「○○、行けるか?」
と聞いても、まだうつむいて
しゃがみこんだまま。
1年生男子を含めた
ベストメンバーとは言えない布陣で
なんとか優勢に試合をすすめます。
後半の途中
彼が
「コーチ、試合に出たいです…」
と言ってきたので
「よし、頑張れ!」
と言って、背中をたたいて選手交代。
そして、最後の最後で
(トライにはなりませんでしたが)
彼が素晴らしいプレーをして試合終了。
3試合目も勝利。
うん、
君たちは強くなる!
もう、マンガの世界www!
もう一つ
一瞬迷ったというのが親の目。
彼の親は、両親応援に来てました。
マンガでは
「なんで、あの子よりも
うちの子ほうが上手なのに
交代させるんですか!」
とかいうシーンがよくあります。
一瞬、そんなシーンが頭をよぎり。
現実には
彼はコートから出てすぐ
こっぴどく怒られてましたwww。
こんな
スラムダンクの監督のような経験が
リアルにできて
人生は本当に素晴らしい。
↑youtube、チャンネル登録、お願いします
不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)