4/1の全員参加型シンポジウムに向けて
改めて勉強中。
まず論点は
①教育に競争原理を持ちんだほうがいいのか、ということ。
イギリスやフィンランドの経験からすると
教育に競争原理を持ち込むと
格差しか生まれない。
日本は、高校受験、大学受験が存在する教育競争大国。
「いい会社に入るためにいい大学に入りたい」
が目的化してしまっています。
だから
②大学卒業後に学ぶ人がほとんどいなくなります。
③大学の入学費、授業料にすごくお金がかかります。
④奨学金をもらえば多大な借金を背負うことになります。
⑤教育費がすごくかかるので子どもが産めなくなります。
⑥日本の大学は、ある意味「サラリーマン養殖場」で、なかなかイノベーターは生まれません。
⑦サラリーマンが増えると、大企業が存在する東京に一極集中します。
⑧そうすると保育園が足りなくなって待機児童が発生します。
⑨次の子どもなんかとても産めません。
⑩そもそも、日本で競わされている学力は、「暗記力」「計算能力」で世界スタンダードからは遅れています。
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そんなことを考えさせられました。