食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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食が子どもの学力を育む

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ずっと明らかにしたいと思っていたコトを
やっと数値的に明らかにできました。

 

九大生が高校時代、
お昼ご飯に何を食べていたか。

その結果。

 

  • 手作り弁当 90.4%(113票)
  • 学食     7.2%(9票)
  • 買った物(パン、おにぎり、弁当等) 1.6%(2票)
  • それ以外   0.8%(1票)
  • 計       100%(125票)

九州大学農学部2年生を対象にしたアンケート結果より

 

 

いろんな調査により
・親の経済力と食生活には相関関係がある。
・親の経済力と子どもの学力には相関関係がある。
ことが明らかになっています。

 

また、 親の経済力が低くても
全国学力調査の正答率が上位25%に入った子供の生活習慣。

  1. 朝食を毎日食べ、毎日同じくらいの時間に寝ている
  2. 親と勉強や成績のことについて話をする
  3. 学校の宿題をし、規則を守る

文部科学省の調査より)

 

つまり
食は子どもの体を育むだけでなく
子どもの心を育み
さらには
子どもの学力をも育むのです。

 

九大生の90%が
高校時代のお昼ご飯に
手作り弁当を食べています。

 

親が早起きして作ってくれた弁当が
カバンの中に入っているのです。
「俺のことを本当に大切に思ってるんやろうか?」
なんて心配する必要がありません。
安心して勉強できるのです。
結果的に学力が伸び
九大に入れるほどの成績を残すのです。

 

食は
子どもの体を育み
子どもの心を育み
子どもの学力をも育みます。