食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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九大生の5人に1人は『弁当の日』経験者-九大生への食のアンケート①-

ピロリ菌除去・禁酒生活、6日目、成功。

 

さて、授業の一環として
九大1年生対象に
『食のふりかえりシート』(アンケート)
を実施しています。

 

回答数は162名。
1学年おおよそ2700名なので
全体の6%にあたります。
授業を受講する162名の学生は
すべての学部に渡っていて偏りはなく、
全体像を反映していると言えます。

ちなみに
世論調査では無作為標本抽出で
標本数は数千程度。
5000としても、1億2000万人の
0.004%なので6%という値がいかに高いか
がわかります。

 

f:id:kab-log:20201215211545j:plain

「高校までの、朝ごはんの内容は何が中心ですか?」
の問いに対する答えは
・ご飯中心 58.6%
・パン中心 36.4%
でした。

一般的には、現在、パン中心の人、家庭が多いです。

農林中央金庫が20~60代を対象に行った
「昭和世代と平成世代の『食』習慣に関する調査」で、
朝食は
「パン派」が72.4%で
「ごはん派」の58.7%を上回った。
毎日新聞2019年6月7日)

とすれば
九大生の家庭は、
ご飯中心がかなり多いことが伺えます。

 

f:id:kab-log:20201215212125j:plain

「小学校・中学校のとき、子どもが作る『弁当の日』がありましたか?」
の問いに対する答えは
・はい 22.2%
・いいえ 77.8%
でした。

 

この数字をどう受け止めるかは
人それぞれでしょうが
個人的には相当に高い。

 

現在、『弁当の日』実践校は約2000校。

弁当の日実践校


日本の小中学校は、
小学校数 1万9738校
中学校数 1万222校
の約3万校。
割合でいうと7%。

 

当然、西日本、九州は
『弁当の日』が盛んだとしても
22.2%は高い。

 

九大生(1年生)の5人に1人は
『弁当の日』を経験しているわけです。

 

過去のデータを見てもそう。

www.goshisato1973.info

 

他のデータについては
また、明日、紹介します。

 

 

 

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