中国からの留学生が8割を占める
大学院の授業で
その授業の一環として
「一品持ち寄り弁当の日」
をやってみた。
中国には
日本のような弁当文化はない。
しかも、
一人っ子政策の影響か
一人の子どもに
2人の親と4人の爺婆がいるので
なんでもしてくれて
料理ができない若者が
すごく増えているのだという。
だからこそ
やる意味がある。
弁当文化がなくったって
料理ができないからこそ
弁当の日なのだ。
テーマは「郷土料理」(笑)
中国人留学生に
郷土料理のテーマを課したら
本格的な中華料理がそろってしまいました。
・油〇茄子 ※〇は日本にない漢字)
・地三鮮
・牛肉炒女
・トマト、卵炒女
・酸辣土豆〇の炒目女
・紅焼肉
・香〇青菜
・仔然牛肉
・人参、卵、鶏肉炒女
・回鍋肉
・手羽先の醤油煮
・トマト、豚肉、ポテト炒女
・〇餅
・焼きだご(日本人)
・広島風お好み焼き(日本人)
そうしたら
容赦ないほど辛かったり
香辛料がきいていたりする。
もう、
すっごく美味しくて
すっごく楽しかった。
そして喜んでくれた。
中国人にも
弁当力は通用する!
人のために一所懸命弁当を作り
それを喜んで食べてくれるのを見て
残さず食べてくれるのを見て
「うれし~」
と思う心は万国共通だ。
すごい、弁当力。
すごい、一品持ち寄り弁当の日。