食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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ネーミングが物事の本質を隠してしまうこともある

先日、2/14のニュース。

 

名古屋のデパートで
バレンタインの販売イベントが行われ
多くの人が詰めかけたらしい。
中には数十万円も購入した人がいて
単なるチョコレートが食べたいだけじゃなく
シェフの人柄にも惚れ込んだ
いわゆる『推し活』なのだという。

 

 

チョコレートに数十万円!!??

 

まぁ、本人の自由だし
金銭感覚は様々だろう。

 

だけど推し活と言えば
それがサラッと受け入れられてしまう
社会認識ができたということだ。

 

ちょっと前までは
ホスト狂いだって
推し活で片付けられてきた。
「売掛」→「立ちんぼ」などの問題から
社会的に問題視されるようになったけど。

 

私なりに定義すれば
「推し活」は自分の御贔屓の人や物、事象を
自らの相応(経済力)を越えて応援する活動
だと思う。

 

これまでは
眉をしかめられていたような
お金の使い方も
「推し活」と言えば、なんか許される。

 

まぁ、「自らの相応」
というのも自由だし、
金銭感覚は様々なのだけれど。

 

同じように
「セクシー女優」もそうで
ゴーシ先生は勘違いしていて
グラビアアイドルのことかと思っていたら
AV女優の呼び方が変わったのだそうだ。

 

売春が
援助交際に代わり
パパ活に代わる。

 

出会い系サイトが
マッチングアプリに代わる。

 

強姦が
不同意性交に代わる。

 

いろんな偏見や問題があって
それを解決するには
ネーミングの変更は効果的かもしれない。
例えば
できちゃった婚
おめでた婚、さずかり婚
に代わったように。

 

だけど、物事の本質が見えにくくなるのも事実。

 

言葉を扱うものとして
言葉の力を感じるニュースでした。

 

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