食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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再検査に行ったら、クソでかい病院が社会の悪の巣窟だと悟った話

昨日(10/25)、午前は
九州医療センターで再検査の日。

 

一番肝心の検査の結果は
順調に回復

 

悪い値は半分に。
良い値は2倍に。
つまり入院前の2倍、健康になった。

とはいえ、普通の人の半分(驚)。
入院前は、普通の人の1/4だったということで
まぁ、医療が少しでも分かる人からすれば
「本当に死ななくてよかったですね」状態。

 

それにしてもヘモグロビンが回復せず
9.4が8.9と退院時よりも低下。
(普通は16くらい)
普通なら超貧血状態だけど
普通に生活できている。

 

さて。

体調以上に
医療センターでのストレスがひどかった。

 

昨日の医療センターのプロセス。

①8:30 受付機で総合受付
②採血センターで受付
③待ち時間(40分)
④採血
⑤内科で受付
⑥待ち時間(60分)
⑦診察(3分)
⑧内科の受付で今後の説明
⑨総合受付で会計

 

まず感じたのは
殿様商売でホスピタリティーのクソもない。
「ユーザーフレンドリーってなんですか?」状態。

①②⑤の受付でさえ
受付が必要なのかも
どこに並ぶかもわからない。
ゴーシ先生のような初心者がキョロキョロしている間に
ベテランはどんどん並び
次々に追い抜かれる(涙)。

 

それから
各所では機械化、ICT化がすすんでいるけど
(受付の機械とか、会計の機会とか)
全体のシステム、基盤が昭和。

 

⑤の内科の受付。
カードをボックスに入れ
(それさえも、初心者にはわからない)
席に座って待っていると
ディスプレイで番号が示され
呼び出される。

だけど、診療室は10以上あり
待合室には100名以上の患者。
しかも結構、高齢で深刻な病状の人が多い。
(これだけで心が病む)

ディスプレイで番号が表示されても
気づかない。

そこで、スタッフが大声で
「154番の方~?いませんか~?」
とずっと叫んでる。
それでも、高齢で深刻な病状の人が多いので
気づかない。
すると…
「お名前で失礼します、佐藤剛史さん~?」
という具合。

バカなのか?

 

例えば、最初から名前で読んでいいか
確認しておけば、
「番号を読み上げて待つ時間」も
「お名前で失礼します」
も必要ない。
さらに言えば、高速のパーキングのレストランみたいに
振動での呼び出し機があればいい。

さらに、書類を書いてもらうだけでも2週間とか。

スタッフさん、看護師さん
みんな面倒くさそうに、やっつけ仕事感。
入院病棟のスタッフさん、看護師さんが天使に見える。

 

つっこみどころは
めちゃくちゃありまくり。

 

本当に、殿様商売だと思う。
患者が多くて、しかも重篤な人が多いから
「ウチ、これなんで。ガマンできない人はこなくていいよ」
みたいなスタンスが成立しちゃう。

 

患者も文句言えないし
たまに、スタッフになんか言ってる人がいたけど
理不尽な要求ばかり。
(そもそも障害とかあるかも)
逆に
「お前のせいで待ち時間、長くなる」
と思ってしまう。

 


そして、組織、経済規模がでか過ぎて
変えられない。
変わらない。
大学と同じ。

こういうところの
コンサルやる
経営改革やるって
面白いけど
そもそも「やろう!」という経営者
責任者がいないんだよな。


基本、公務員で、責任取りたくないから。
自分の給料に関係ないから。

 

ザ、日本である。

 

ここに定期的に通うと思うと
うんざりする。
もうすでに、うんざりしてるけど
こうやって観察して、分析して、
妄想して、ネタにして
楽しむしかない。

 

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