食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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呪術廻戦から高齢者医療について考えた

昨晩夜中に目が覚めてしまったので
アニメ版の『呪術廻戦』の最新話をみてしまった。

 

敵の親玉は夏油傑。
高校時代は五条悟と『最強、ただし問題児』
と言われた親友。
夏油傑は、呪霊をとりこみ
扱いこなすという術式。

 

ただ、2期「懐玉・玉折」で
星漿体の護衛に失敗し
「弱者生存」
「呪術は非術師を守るためにある」
という考えがゆらぎ、
非術師を見下す考えが頭をよぎるようになります。


そして、
「術師だけの世界を作る」
「猿(非術師)は嫌い」
「非術師を皆殺しにする」
という生き方を決めます。

 

 

つまり、術師ばかりの世の中になれば
呪いや恨みは生まれず
呪霊は発生せず
発生したとしても自分で払えばいいので
平穏で、平和な世の中ができるというロジックです・

 

一見、とんでもない優性思想だし
とんでもない選民思想です。

 

だけど
非術師を病人や高齢者
呪霊を医療費や年金等の
社会コストと考えたらどうでしょう?

一方で術師は、健康で働いている若者。

 

医療現場を見ていると
入院しているのは病気を患った
高齢者ばかり。
様々な医療措置が次々と施され
本人は「もう帰りたい」「退院したい」
と言っているのに
インシュリンをちゃんと自分で
 打てるようになるまで」
とかの理由で、退院させません。
(お医者さんの判断としては正しい)

 

だけど80代のおじいちゃんなら
残りの寿命は数年。
その貴重な時間を入院させ、
インシュリンを打つ練習をさせるとか
ちょっとおかしい気がする。

 

そしてそれは、
元気で健康な医療費支出の少ない
若者が働いて納め
医療保険等が費やされてるわけです。

 

 

そう考えていくと
夏油傑の考えも理解できないことはない。

 

夜中にあー言うのを見ると
思考が暴走するな。

 

 

 

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