食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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能力は紙一重の差、やる気は雲泥の差。

10/31(月)は3年生ゼミ、
11/1(火)は4年・卒論ゼミ、
そして今日2日(水)は、
修士論文の中間報告会。

 

九大退職に向けて
やるべきことを一つ一つ消化し
カウントダウンが始まっています。

 

今日の
修士論文の中間報告会では
ある留学生の英語報告の座長を任されたのですが
この留学生の論文がなかなか進んでない。

 

研究背景や研究目的
調査の方法のみを発表するだけで
分析の中間報告などはまるでなし。

 

先生方も
「分析はどこまで進んでるんですか?」
「その報告は今日はないんですか?」
「では、どうやって分析するんですか?」
みたいな質問するしかできず
先生方、みんな苦笑い、みたいな。

私はと言えば
体の芯から疲れがたまっていて
すごく疲れて眠たいのに
昨晩もホットフラッシュと
頻尿で眠れず。

なんとか布団からはい出し
大学へ。

 

で、この報告。

 

座長なんかいらんやん!

 

昨日の4年・卒論ゼミにしてもそう。
ある女子学生は、5分くらいでできるような
レジュメしか準備しておらず
加えて、熟読されないように
事前に配布せず、
ギリギリに配布して、
なんとか胡麻化そうとする心が見て取れます。

 

正直
この6日間と23時間55分
何していたの?
という感じ。

これが1か月以上も繰り返し。

 

一方で
ある男子学生は個人LINEで
やりとりして
研究を一歩でも進めようと努力しています。

 

初めて書く卒論。
分からないことがあるのは当然です。
やり方がわからないのは当然です。

 

じゃぁ、後者の男子学生のように
食いついてくればいい。

 

同じ九大生だから
能力なんかほとんど変わらないのです。
だけどやる気が違う。

 

能力は紙一重の差
やる気は雲泥の差。

 

本当に痛感します。

 

大学教員は
やる気のない学生にも
等しく指導しなければなりません。

 

だけど、
大学教員を辞めたら
その義務もなくなります。

 

のれからのゴーシ先生は、
やる気のある人しか相手にしない。
能力がなくても
やる気があればいい。

ゴーシ先生もそうやって生きてきたから。

 

 

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