今日(2/17)は1日、卒業論文発表会。
卒論発表会も最後だから
座長の時は
積極的に質問、コメント。
座長してない間は
ノートPCを開き
「chat GPT3」
で卒論の内容をいろいろ検索。
AIとチャット。
当然、アンケートしたり
多変量解析したり
という卒論本体の
オリジナルの部分は
答えてくれる訳ないけど
「研究の背景」とか
「用語の説明」とかは
「統計情報」とかは
簡単に文章で答えてくれる。
これがMSのbingになれば
引用先も羅列してくれるらしい。
これ、卒論作成の意味が
無くなってくるなぁ。。。
実際に、もうこんな実験もある。
重要なのは
九大の真面目な研究者、大学教員が
このchat GPTの存在をどれだけ知り
どれだけ使っているかだ。
たぶん、誰も使いこなしていない。
これが日本の最高学府(笑)
その後、会議に
事務の引き継ぎ。
ちなみに会議とは
卒業論文の本文をちゃんと作成しているかどうかのチェック。
以前、卒論発表はしたけど
卒業論文を作成しないまま
卒業したケースがあったからだ。
だから、学生全員の卒論を
教員全員で確認。
パラパラパラでいいのに
念入りに確認する教員もいて時間がかかる。
それから、次の議題は
「専攻賞」
を誰にするか。
専攻賞と言うのは
学部レベルの下の
学科レベルの賞で
まぁ、履歴書に書いても何の意味もないし
(4人のうち1人とかwww)
賞状だって、市販の賞状に
プリンターで印刷したもの。
(文面等は、過去、私が作成)
いらね~
それをみんなで議論して
実績だけでは決まらないので
なんと投票まで。
最後だから
「こんな賞、廃止したらどうですか?」
と言いたかったけど
もう、あえて跡を濁す必要もない。
だまって白票投票。
いろんな問題意識を持たされ
いろんなことを考えさせられる。
さぁ、これで大学での重要な業務は
ほぼ終了。
ということは
20年間の大学教員生活も
これで、ほぼ終了。
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