食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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吉積ぶどう園、open!

今日はある方々を
糸島案内するために
朝一で、吉積ぶどう園へ。

 

「今年は雨が少なかったから、いいんじゃない?」
って気軽に聞いたら
「6月の低気温と日照不足で、
 どの果物農家も苦戦していますよ。
 ウチは、まだいいほうです」

 

と説明されながら
シャインマスカットを試食させてもらったら
相変わらず、感動の美味しさ。

 

定番のソフトクリームも
信じられないほどの深い紫。
使うぶどうがキャンベルから
他の品種に変わり
酸味が少なくなり。

 

園も見せていただきましたが
まぁ、絶景。

 

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ハウスに入って
ビックリしたのが
すごい排水溝を掘っていて。

聞けば、身割れを防ぐために
堀り続けたとのこと。

 

ブドウ農家は約2ヶ月間で
1年の所得を稼ぎ出さなければなりません。
低気温
日照不足
長雨
台風
ある意味、ギャンブルです。

それでも
こうした地道な努力を積み重ねます。

で、今年、感動したのは
売り方。

 

昨年まで?
吉積ぶどう園は
種類ごとに房売りしていました。

 

で、種類によって100gの単価が違う。

 

だから、房に値段がついていないのです。
「コレください」と言って
重さが計量され
「いくらです」と言われる感じ。

 

「これ、買いにくいよ」
と何度かアドバイスしました。


「コレください」と言って
重さが計量され
「3000円です」
と言われ、
「自家用で3000円は…
 やっぱいいです…」
と言いにくいので
なかなか
自家用に「コレください」と言いにくい。

 

「せめて、1000円~
 2000円~
 3000円~
 とかゾーンの分けたらどう?」
ってアドバイスしていました。

 

そうしたら今年は
その上の上を行って

 

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食べ比べ、2000円パッケージができていました。

 

これは、売れる。
買いやすい。
買いたい。

 


「2000円均一という安心感」
「いろんなものを食べたいという女性ニーズ」
両方、カバー、フォローできる。

 

この努力がすばらしい。

 

 

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