食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「上から目線」論

昨晩、ある方からメッセ―ジを頂いて
「上から目線」
について真剣に考えさせられた。

 

最近では、そうでもないけれど
私も「上から目線」の人はキライである。

 

では、なぜ、私は、私たちは
「上から目線」の人を嫌うのだろう?

 

その心理は二つあるのだと思う。

 

例えば、
稲盛和夫さんに
「上から目線」で説教されても
私は素直に謙虚に受け止めると思う。
「上から目線でキライ!」
なんて絶対に思わない。

 

それは、
相手が尊敬できるほどの
経験と実績と思想、等々
を持っていることを
心の底から
認めているからだろう。
自分より「上」ということを
認めているからだ。

 

 

私が
「上から目線でキライ!」
と思うのは
自分より「下」と思っている人から
上から目線の態度をとられたときだ。

 

だけどね。

 

 

自分より「下」と思っている
といういうことは
謙虚さが足りない証だ。

 

謙虚さがあれば
どんな人からも学ぶことはできる。

 

そして
本当に「上」の人は
自分より「下」なんて思わないのだ。

 


では、なぜ、
自分より「下」と思ってしまうのか。
自分より「下」と思いたいのか。

 

これがもう一つの心理である。

 

それは自分に自信がないからだと思う。

 

自分に自信がないから
自分よりも「下」と思って
自分を保たざるを得なくなる。

 

自信が
自分を信じることだとすれば
自分を信じることができないのに
他人を信じたり
他人の言葉に身を委ねたり
他人の生き方を受け止めたり
他人を許したりなんかできない。

 

 

他人を信じることの前提は
自分を信じることだ。
他人へを思いやりの前提は
自信だ。

 

 

最近では、そうでもないけれど
私も「上から目線」の人は…
と「最近では、そうでもないけれど」
としたのは、
私も自分を信じることが
できるようになってきたのだと思う。

 

自信があるから
思いやりも生まれる。

 

 

「上から目線の人」を見ると
『あ~自分に自信がないのかな』
なんて思ってしまう…

 

 

その考え方が『上から目線』です!
残念!!


あ~。
キレイにオチました。

写真は、極楽展望台から
下界を見下ろしてます。

f:id:kab-log:20190108175734j:plain

 

 

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