食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


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老害論!

ゴーシ先生は基本的にお年寄りにやさしいので
お年寄りに可愛がられます。

だけど老害には「老害!」
って思うし、直接、言ったり
書いたりすることもあります。

 

で、面白いのは
老害は、自分を老害と思っていないので
めっちゃ怒る(笑)

 

 

自分を老害と思っていない
よく分かる例↓

 

www.youtube.com

 

老害って何なんでしょう?

 

まず、年をとればとるほど
経験や人脈、お金、実績等々は増えていきます。
だから
「俺はまだイケる!」
「若者には負けない!」
と思ってしまいます。

一方で、体力や認知能力等々は
確実に落ちていきます。

 

ただし、お年寄りでも
スゴイ人、尊敬すべき人はいるし
若者でもバカはいる。

 

それを「実力」と「経験」の二軸で分解してみると…

 

こうなります。
「経験があって実力がある」のが有能経営者、等。
「経験がなくて実力がある」のが若手起業家、等。

 

でも、この段階では
老害という概念は出てこない。

 

で、老害って
この「経験があって実力がある」層の中に
内在している気がする。

 

そこで「実力がある」層を
「経験」と「謙虚さ・傲慢」の二軸で分解してみると…

 

「(実力があっても)経験も謙虚さもない」のがリーダーの種。
「(実力があっても)経験がなく謙虚」なのが若手リーダー。

「(実力があって)経験もあって謙虚」なのが真のリーダー。
で、
「実力も経験があるからこそ傲慢」なのが老害

 

じゃか、お年寄りの謙虚さは
何が重要なのかと言うと
上述のように
・能力の低下、老いを自覚すること。
それだけではなく
・自分の未熟さも自覚すること。

 

一番大事なのは
自分がすでに老害なのだと自覚すること。

 

49歳でも今の若者からすれば老害

 

 

 

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