食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

行動心理学的「試食」の意味論

 

ゴーシ先生が、tracksをはじめ
いろんなイベント出店のお手伝いをしているのは
「楽しいから」ということもあるけれど
実践型研究者として
さまざまな理論や理屈、アイデアを検証してみたい
ということもあります。

 

今回は「試食」。

 

なぜ、試食が大切なのか。

 

一つは「返応性の法則」。

ほかの人から何かをもらったとき
「お返しをしないと気が済まない」
と感じる心理。

 

二つ目は「人は、知らないものは買わない」。

私達の消費行動は、ある意味
確認作業がほとんどです。
いきつけの店に行って、
いつものメニューを注文する人の心理。
さらにいえば、
みんなモナリザを知っているのに
ルーブル美術館に行くのです。
逆に言えば、知らないものは選びません。

 

三つ目は「人は、言葉と認識を合わせようとする」。

試食してもらうと
必ず「美味しい!」「美味っ!」と言います。
あたりまえです。
試食させてくれた張本人が
ニコニコ目の前でいるのですから。
で、人は自分が発した言葉と
認識を一致させようとします。
だから「美味しい!」「美味っ!」といった時点で
本当に美味しく感じてしまいます。


あと、まず子どもに試食させるとか
いろいろ工夫はしていますが
それはまた今度。

 

今回のイベントで難しいのは
出店の位置。
飲食ブースの入り口なのです。

 

飲食ブースに入ってきたお客さんは
肉の焼けるいい香りに
関心をもってくれたとしても
ほとんどが
「とりあえず1周回ろう」
となります。

 

その途中で
お腹にたまる料理を食べてしまったらアウト。

だから
お客さんが飲食ブースに入ってきたとき
「え、イノシシだって」
とか言ったときに試食させるのが
決定的に大事だと思ったのです。

 

実は、今日は試食させるほうがロジが増えて
大変になると思ったので
午後までやりませんでしたが
今日の反省を踏まえ
明日は、朝一からやろう。

 

ここまで本気でマーケティング
行動心理学を実践している
大学教員なんか他におらんけん(笑)。
で、そこで得たネタのほうが
学生に評判がいいけん(笑)

 

だけどうまくいくばかりじゃない(涙)
だから、考え直して、挑戦する。
で、その経験、ノウハウを
仲間たちに伝えていく。

 

www.goshisato1973.info

 

 

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)

『糸島ハンドメイドカーニバル2022』、2日日。

昨日の荒天とはうってかわって
天気もよく暖かく
絶好のイベント日和。

 

 

幸先よく、ペット用ジャーキーが売れまくり
「今日は売れそう」
「焼台、もう一台出そうか」
なんて話をしていました。

 

 

結局、目標売上には全然届かず。

 

しかし、
「あ~しとけばよかった」
という反省材料は一切ありません。

 

ワンちゃんがいたら走っていって
ジャーキーを試食させ、売上に結びつけ
猪帽子をかぶって子どもたちの関心を引き。

 

 

声をかけ
超低姿勢で商品の説明をし
午後は、アヒージョの試食もし。

 


自撮りしているお客さんがいたら
写真を撮ってあげ
他の店のゴミも受け取り
こんなにイベント全体に貢献している飲食ブースは
ないはずです。

 

だけど、売上が伸びません。

 

理由は簡単。

 

イベント全体のお客さんが少ない。


の割には
飲食店ブースの出店数が多い。

 

 

主催者の広報不足か
久しぶりの行動制限のないGWで
旅行やより魅力的なイベントに出かけたか。

そもそも
ハンドメイドカーニバル自体の訴求力が低下したか。
(似たようなイベントに
 糸島クラフトフェスがありますが
 テイストが全然違います)

 

 

いずれにせよ
イベントをプロデュースする身として
いろいろ考えさせられました。

 

にしても、明日は最終日。
同じように
全力を尽くすしかありません。

 

ちなみに
昨日と今日とでは
疲労度が全然違うくて
昨日のほうが、断然、きつかった。

 

寒いって、怖い。

 

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)

船体引き揚げ!?

遭難した知床遊覧船「kazu1」が見つかったらしい。

 

で、社長が
船体引き揚げに関し「可能な限り対応したい」と発言したことで

また問題視、炎上。

 

純粋に
船体引き揚げっていくらかかるの?

 

調べてみると
2014年に沈没したセウォル号の引き上げが
100億円かかるとか。
数百トンクラスの船なら2000~3000万円かかるとか。

 

最新のニュースでは
「300トン級のクレーン船や支援する船、作業員、ダイバーの手配が必要になる。順調に進んだとして、1億円はかかるだろう」

 

だからと言って
お金を払えばすぐできるというものではなく
「飽和潜水」
という技術が必要なのだとか。

成毛眞さんのFB記事より。

 

飽和潜水は母船上に数十気圧に耐えられる加圧室を作っておき、
そこにヘリウムと酸素の混合ガスを満たし、
2時間ほどかけて11気圧まで加圧する
(目標水深100mの場合)。

 

加圧が終わると、
その加圧室のハッチから小さな加圧球に乗り込む。
加圧球はケーブルで海底の現場まで降ろされて、
その加圧球の底から潜水士が海中にでて作業する。
深度100mの水圧を気圧が同じなので水は入ってこないのだ。
そして作業が終わるとまたケーブルで母船に戻され加圧室で休む。
これを毎日繰り返す。
全部の作業が終了したら、
加圧室内の気圧を4日間かけて大気圧まで戻す。
やっと潜水士は太陽を拝めるという
超過酷で超危険で超勇気のいる作業。

 

 

 

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)

さぁ、どうする?

ハンドメイドフェスティバルから帰ってきて
体が冷え切っていて
(特に足先)
「コレ、ヤバイ。
 カゼひくやつやん」
と思い、体温めようと
布団に入ったら
知らないうちに
8時間爆睡。

 

明日に備えて寝なければと
と思っても
もう寝れず。。。

 

↑今ここ。

 

このまま
起きていたら
明日、ぶっ倒れるしな。

 

さぁ、どうする。

 

 

「卒業論文」論

4月になって新年度が始まり
4年生ゼミもスタート。

 

農業白書の勉強も終わり
いよいよ、卒論テーマのアイデア出し。

 

だけど、自分が興味のある領域
例えば、耕作放棄地問題とか、
グリーンツーリズムとか
環境保全型農業とか…
はでてくるのですが
その領域で何を明らかにしたいのかが
明らかになっていません。

 

それは当然と言えば当然です。
現在の農業問題なんか知らないし
既存の論文なんか読んだことないし
何が明らかになっていて
何が明らかになっていないかも
知りません。
私も、学生の時そうでした。
そもそも
論文の種類さえ知りません。

 

現在、
「こんな論文なら面白いと思うよ」
「こんなテーマは誰もやってないよ」
みたいなアドバイスができるのは
20年以上の経験と情報量の賜です。

 

ゼミでは
コーチングやアドバイスを重ねていきながら
卒論テーマを決めていきます。

 

先日のゼミで
いろいろアドバイスしていると
みんな必死でメモしています。

 

学生がメモしないといけない
ということは
教員がそもそも十分な情報を
提供できないということ。

 

ということで、
朝の3:00に思いついて
Z世代が答えやすいような
こんなワークシート、資料を作ってみました。

 

ゴーシ先生
概念化、フレーム化、見える化するの得意。

 

関心のある方は
コチラもどうぞ↓

 

www.goshisato1973.info


 

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)

『糸島ハンドメイドカーニバル2022』、初日。

『糸島ハンドメイドカーニバル2022』、初日。

 

 

午前中は10ミリ以上の雨に
10m/sを超えるような風。

いわゆる暴風雨。

 

店をopenできずに
今日の出店をあきらめた店も多数。
ワークショップも全て中止。

 

お店が少なければ
お客さんも集まらないし
なにより
朝から気温がぐんぐん下がり
14:00には13℃に。

 

どんどん体力が削られていくのがわかります。

「寒い寒い」と言って
帰途につくお客さんも多数。

 

雨が降っているので
落ち着いて食べる場所もない。

飲食店がイベント出店するのに
最悪なコンディション。

 

にしては
まぁ、売れたと思います。

 

理由は、猪タンのアヒージョの試食。

試食してくれた人は
ほぼ100%買ってくれました。

 

そして、試食があると
待っているだけじゃなく
営業に行ける、攻めて行けるのです。

 

昨晩、風雨が強くなることが分かっていたので
急遽、江口くんに連絡して許可をもらい準備。

挑戦してよかった。

 

明日30日(土)は
天気がよく、
気温も19℃くらいまで上がる予想。

 

今日の分まで取り返せるくらい
売れるといいな。

 

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)

改良したけど全然、ダメ

www.goshisato1973.info

 

このままでは
あまりにもったいないので
改良することにしました。

 

まず、風は
少しでも高いほうが強いはずなので
土にさすのではなく
土台を作ります。

 

しかも、
たわまないように
(たわむと風力が逃げる)
カチコチに。

 

 

CRE556で滑りをよくし
ワイヤーを微調整して
できるだけ抵抗を少なくし…

 

 

それでも
風速1m/sくらいじゃ
全然まわらない。。。

 

ウチは山と海が近く
結構風が強いのだけれど
それでも回らないのだから
都市部の住宅地では
全く回らないはず。

唯一、活用場所として思いつくのは…
船の船首とかにつけるといいかも。

 

今度の船釣り行くときに
持っていってみよう。

 

 

youtube、チャンネル登録、お願いします

 

不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
友だち追加

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)