新井紀子先生、講演記録④-そもそもAIとは…-

私達、人は
「犬」と「猫」を簡単に見分けることができます。

 

ではどうやって見分けているでしょう?
「耳の形?」
「目の形?」
「これまでずっと見てきたから?」

 

でも、
いろんな耳や目の形の犬や猫もいて
見たこともないような犬や猫だって
パッと見て
犬か猫か見分けることができます。

 

人間は
「パッと見る」ことができます。

 

しかし、AIはパッと見ることができません。

デジタルは0、1で表現されています。
その膨大な0、1データの中から
犬の特徴、猫の特徴を
見いださなければなりません。

 

2000年までAIに
犬と猫を見分けさせるのは不可能と言われてきました。
しかし、郵便番号を認識する技術の開発に成功し
現在の画像認識が可能になりました。

例えば
トイプードルとフライドチキンの画像を
膨大に読み込ませていきます。
すると、トイプードルと
フライドチキンをうまく分けられる
「線」が見つかります。

 

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そこに意味は考えません。
正しさも保証しません。
でも、結構正しい。
これがAIです。

 

数学は、論理、確率、統計の3つからできていて
AIは確率と統計を使ったもの。
AIはたくさんのデータを持っていて
そこから
なんとなく答えが出せる。
これがAIです。

 

AIは読まないで答えを出します。
キーワードに重みをつけて
検索します。

 

 

東ロボくんは
東大の2次試験を想定した論述式の模試では、
理系数学の偏差値が76.2と好成績をあげるようになりました。

東大の2次試験では
600語の小論文を書く必要があります。
『17世紀の東アジアと東南アジアにおける
 海上貿易の盛衰について600語で述べよ・・・』

東ロボくんには手がないので
記述することができません。
そこで、DENSO
東ロボくんの導き出した答えを
書くというロボットを開発しました。

 

上記問題については
検索した結果を
歴史順に並べて
書いてみたという程度です。


それでも偏差値は52となりました。


【ロボットは東大に入れるか】東ロボ手くん報告会 / DENSO Robot "Torobo-te-kun" Debuts!

 

 

www.goshisato1973.info

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