最も躓いたのが英語です。
AIに文法を教えようとしても
ことごとく失敗してきました。
そこで
全く別な解答方法をとらせることにしました。
例えば、以下のような
並べ替え問題。
ちなみに正解は
complex to solve for me with
6単語の並べ替えですから
6×5×4×3×2×1=720
と720の解答パターンができます。
その上で、AIに150億の英文を
ディープラーニングさせたうえで
検索させ
最も当てはまりがいいものを答えとするわけです。
問題は
長文問題や会話問題。
英語のテストでAIがする
典型的な間違いの例です。
2人の会話の穴埋め問題です。
日本語に訳すとこんな感じ。
A君:本屋はもうすぐだよ。あと少し歩くだけ。
B君:待って、( ___ )。
A君:ありがとう、いつもなんだ。
B君:5分前にも靴、結んでたよね?
A君:うん。でも、こんどはもっとしっかりと結ぶよ。
さぁ、(___)に当てはまるのは何でしょう?
【選択肢】
①だいぶ歩いたね。
②もうすぐだね。
③高そうな靴だね。
④靴紐がほどけてるよ。
当然、正解は④。
でも、AIは②を選んだのです。
なぜか。
AIは、
人は歩くときに靴を履いているということ
を知りません。
その靴には紐靴があるということ
を知りません。
その紐はたまにほどけるということ
を知りません。
靴紐がほどけたら、また結ばなければならないということ
を知りません。
つまり、AIには常識がありません。
常識はウィキペディアに書いていないので
検索できないのです。
AIに常識を教えようとして
ことごとく失敗しました。
AIは
「人が、寝てるときには
立ってない」
ということさえわかっていない。
AIはそんなものです。
でも、子どもたちが
AI読み、AI解きしていたら
AIには絶対にかなわないでしょう。
で、②を読み直しましょう。
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