食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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責任とは「自分の人生を幸せにする」責任

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の記事に関して

「例えばいじめで不登校、退職になってしまった学生、社会人からしたら自殺したくなるような内容と感じました」

というコメントをいただきました。
(IDが公開されてしまうので、非公開にしています)

 

まず、いじめにしてもハラスメントにしても
①加害者の意図に関わらず被害者がどう感じるがが重要であり
②100%加害者が悪いです。

 

だけど、よく加害者はいろんなことを言います。
「そんなこと言ってない」
「事実と違う」
「そんな意図はなかった」
「遊び半分だった」
「自分だけじゃない」
「みんなやってた」
「相手にも責任がある」
「被害者面したものの勝ちだ」、等々。

だけど、そのいじめやハラスメントが明るみになって
加害者がどんなバッシングを受けようが
どんなに言い訳や、人のせいにしようが
それは自ら責任をとるしかないのでしょう。

一方で、被害者はどうでしょう。

 

被害者にはその件に関する
責任はありません。
繰り返しますが
100%加害者が悪いです。

 

だけど、生きていく以上
「あいつのせいでこんなことになった」
と思い続けていくのかどうか。


思い続けてもいいし
思わなくてもいいです。

 

どんな考えにいたるか
どんな言葉で表現するか
復讐しようがしまいが
その選択は100%本人の自由。


だけど、その決定、言動には
責任が生じます。

いじめやハラスメントだけではありません。
どんな家庭に育ち
どんな親に育てられるか
どんな地域に育ち
どんな学校に行き
どんな人とと出会い
どんなパートナーと結婚し…

 

人生は自分の力では
どうしようもできないことも多々あり
ある意味、恨みポイント
呪いポイント満載です。

 

では、そういう一つ一つを
一生、恨んで呪って生きていくか
そうじゃない考えでとらえ方で
生きていくか。

 

結局、幸せは自分で感じるしかないし
幸せを感じて生きるかはどうかは
自分の責任です。

 

むしろ
自分の幸せが他人に左右されるという
考え方自体が不幸せの元凶かもしれません。

 

私自身、いろんな理由があって
大学教員を辞め
今回、病気になり
(さらに言えば死にかけ)
入院中もいろんなことがおき
恨みみたいなネガティブな感情に
支配されそうになることもあります。


恨みつらみポイント満載です。

 

だけど、その瞬間の考えや言動も
自分にまた降りかかってきます。


せっかく与えられた命の時間
恨みつらみばかり考えてるのはもったいない。

 

自分のことを嫌いな人もたくさんいるだろうけど
数少ない愛してくれる人のことを考え
そのために生き
少しでも幸せな命の時間を長くする。

 

その力が自分にはあるし
その力は自分にしかありません。

 

まぁ、というのも強者の考え方と思われるかもしれませんが
こうやって言語化して
自分の思考を矯正していく努力をしています。

思考のための貴重なきっかけをくれて
ありがとうございます。

 

 

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