食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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研修と言う名の闇

書こうかどうか迷ったけど
ゴーシ先生らしく勇気をもって
率直に。

 

7/5(水)は、福吉校区社会福祉協議会の研修。
区長は理事なので、全員参加。
メンバーは社協メンバー、各行政区の福祉委員、民生委員、等。

大型バスを借り切り
午前中は、新宮町へ。

地域のボランティア組織である「湊坂BONDS」
の話を聞いたり、質疑応答・意見交換したり。

 

非常に勉強になったし
正直、マネは無理だと思った。
行政組織ではなく
民間のボランティア組織で
地域の高齢者の
・お庭の管理
・病院の送迎
・買い物支援
・話し相手、等々
をやっているという。
しかも1時間100円。
加えてボランティアしているのは
中心が70代。

 

期待してなかったけど
本当に勉強になった。

 

ある民生委員さんが
「ウチの校区もコミセンが中心になって
 やればいいのに」
と言っていたけど
それは違うと思う。

 

民間ボランティア組織にししか
できないことがある。
でも、例えば、行政区長である私も
あるお宅の樹木の手入れをしているし
独自でゴミ拾いをされたり
声掛けされたり、
病院への送迎をされている方もいる。
こういう個人ボランティアを
組織化し、オープンにすればいいだけだ。

 

さて、その後は
宗像市に行って、昼食
「道の駅むなかた」で買い物
世界遺産ガイダンス施設海の道むなかた館」で研修。
で、帰途。

 

昼食は、参加者から
昼食費1000円を徴収。

 

しかし、出てきたのは
1000円以上の豪華ランチ。

 

 

このほかにも
天ぷら、茶わん蒸しがついていた。

 

絶対に1000円じゃ済まないので
どこからか補填されていたことになる。

 

具体的なお金の出どころは不明だけど
おそらく、校区社協のお金。

「研修費として計上してますから」
というロジックなのかもしれない。
例えば、大型バスを借りるなんてのは
参加者でお金を出し合って
なんてしていたら
「誰がさんかするか!」
ってなるので、予算の使い方としては
アリだと思う。

 

だけど
参加者の食事費の補填をするのは
個人的におかしいと思う。

 

校区社協のお金と言えど
もともとは各行政区の負担金で
そのさらなる源は区民の「区費」だ。
当然、市役所からの補助金もあるだろう。
それだってもともとは市民の税金だ。

 

私たちのお金だから
私たちが使っていい
という感覚がどこかにある。

 

やっぱりそれはおかしい。
区長は区民から苦労して
区費を集めている。
その重さがよく分かる。

 

 

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