食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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料理の後片づけに見る逆ジェンダー論

男女共同参画論者
ジェンダー論者の前で
「女ってのはさ…」
とか言おうものなら
袋叩きになる。

 

先日の社協の研修会。
昼食を食べながら
「区長は料理するんですか?」
という話になり
しますよ
と返事したら
「男はやったらやりっぱなしやろ~」
「片付けまでして料理よね~」
「しかも使う食材が贅沢やし」

それ、オタクの旦那さんの話だけじゃないですか?
隣の旦那のことも知っているんですか?
男だからって決めるけるのはよくないんじゃないですか?
そもそも、そうやって
やりっぱなしの後、後片付けをしてあげてるの
自分ですよね。
だから、後片付けしなくなるんですよ。
そういう夫を自分で育て
そういう役割分担、構造を
固定化させたのではないですか?

 

と反論しようと思ったけど
ご飯が美味しくなくなるので
やめました。

 

参加者には
男女共同参画論とかジェンダーとかに
問題意識を持っている人も多いはず。

それがこうなのだから
なかなか難しい。

 



こんだけの料理って
作りながら片付けるクセがついてないと
最後までたどり着けません。

 

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