作家。食育研究家。九州大学大学院農学研究院助教/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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共通テストに見る公正と平等

忘れないうちに書いておこう。

 

センター試験や、共通テストでは
試験前、試験後に
アホみたいに
「名前、受験番号は記入していますか?
 記入忘れのある方は挙手してください…」
みたいな感じで念を押される。
たぶん1科目で3回以上。

 

しかも、すべての教科において。
2日間で何度言わされるかわからない。

小学校の忘れ物チェックよりひどい。

 

まぁ、記入ミスで
0点にならないように
本人の真の実力が発揮されるように
という配慮でしょう。

 

それでも、記入忘れで
挙手する学生がいるから驚き。

 

加えて、今年ビックリしたのは
受験票を忘れて
仮受験票を発行してもらっている
生徒さんがたくさんいたこと。

 

(写真はネット上にあったものを加工)

 

受験票忘れるて…
しかもこの時代に
性別「男」「女」って書かせるのもどうかなぁ。。。

 

まぁ、それでも
受験票忘れて
0点にならないように
本人の真の実力が発揮されるように
という配慮でしょう。

 

平等、公正が徹底されているのだ。

 

とはいえ、
さらに多くの受験生が
受験票を忘れたら
仮受験票の発行に時間がかかりすぎて
テストの実施が不可能になるはず。

 

つまり、
平等や公平性は
「受験票を忘れない」
という性善説の上に成り立っているのであって
その「善」の上に
うっかり忘れてしまった
というミスが救済されているわけです。

 

ちなみに
受験票忘れたからといって
減点なんかはされないでしょう。

 

以前、書いたように

 

例えば
オシッコが近いとか
人前に出れないとか
いろんなものが気になって集中できないとか
パニックになるとか
いろいろあります。

手続きをちゃんとすれば
配慮され、認められれば
別室(個室)で受験できます。

手話通訳の人を
同席させることもできます。

 

www.goshisato1973.info

 

それはいいと思います。

 

だけど私が監督した教室の
90%以上がその高校の生徒。
使い慣れているし
トイレの場所もわかるし
教室には友達がたくさんいます。


残り数人の生徒は他高校。

 

それって、平等?公正?

 

今年の共通試験は
すごく暖かくて
監督を務めた会場では
約40人の男子高校生。

 

熱気でめっちゃ暑くなるし
若い男の臭いが充満してるし。
一方では
「向こうの教室、女子がおるってよ!」
とか言ってるし
いろんな意味で平等?公正?

 

座る場所も
窓に近くて暑かったり寒かったり。
机がガタガタしたり
しなかったり。

 

さらに、教室には
貧乏ゆすりをしている生徒もいて
まわりの生徒は気が散るはず。


まわりの生徒が挙手して
「貧乏ゆすりがうるさいです」
とカードに書けば監督も対応できるけど
普通は挙手できないので
結局そのまま。
それって平等?公正?

 

ヒアリングテストの際
試験監督の私たちは
できるだけ音を立てないように
しているのに
廊下にいる事務職員が
大きな咳をして
生徒さんが一瞬ビクッとしたり。

 

なんか
そう考えていくと
与えられた環境は
人さまざまなのだから
変な平等、公正は気にせず
受験票忘れたらしゃーない
受験番号書き忘れたらしゃーない
ってするほうが
平等、公正な気がするけどなぁ。

 

ま、これで
センター試験、共通試験の監督の地獄からも
解放されたからしらんけど
去りゆくものとしての問題提起です。

 

 

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