大学入学共通テスト1日目、終了。
たいへんな事件が起きて
なんかロックな見た目の
ゴーシ先生は警備員に一度止められました(涙)。
さて、今日の試験監督のヤマは
「リスニング」。
リスニングは本当に
機材トラブル等のリスクが高く
試験監督はタイヘン。
問題が起きて、
再テストなんかなったら
試験監督は地獄です。
とっとと英語民間試験(英検やTOEFL、IELTS、等々)
を導入すればいいのに。
なぜ英語民間試験の導入が見送られたかと言うと
「受験生の居住地や経済力によって
受験機会の格差が生じるから」
だといいます。
具体的に言えば
「都市部の裕福な家庭は
いい点がとれるまで何度も受験できるから
有利ですよねっ!プンプン!!」
ってこと。
気持ちは分からないこともないですが
英語の勉強って
大学入試に受かることじゃなくて
英語がわかるようになることですから。
さて、試験監督として
一番に言われるのが
「公平性の担保」。
だけど、
先日紹介したように、公平性もクソもない。
新型コロナウイルスに感染するなどして大学入学共通テストの本試験も追試験も受けられなかった受験生への救済策として、国公立大の2次試験のみで合否判定するよう、各大学に要請すると発表した。共通テストを利用する私立大にも、個別入試での判定を要請する。
濃厚接触者の受験機会確保を オミクロン株対応、年内に具体策―岸田首相指示末松文科相はまた、コロナで個別入試も受験できなかった場合に備え、調査書や面接といった総合型選抜などで再度の追試験機会を設け、4月以降に入学できるよう要請する考えを示した。
コロナで
共通テストも個別入試も受けられなかったら
面接でも入学できる可能性があるって!
これ、公平なん?
他にも「これ、公平なん?」と思うことは多々ありますが
共通テスト中なんで、
明日が終わって書きます。
話を戻します。
今年の共通テストの受験者は53万367人。
リスニングテストを実施するために
その数の
ICプレーヤー、SDカード
を準備する必要があるし
そのデータのコピー
チェックでも
莫大なコストが掛かっているはず。
試験監督にも
練習用に配っています。
その金額は
いくら調べても見つかりませんでした。
知っている人いたら教えて。
少なくとも
英語民間試験見送りの損害賠償だけでも5億円。
そして試験監督の時間を費やしている
シャドーコストもめちゃくちゃかかっています。
全部税金。
ちょー無駄。
こういう問題を
最高学府である大学の教員が異議を唱えないのも
絶対におかしい。
だからゴーシ先生は唱える。
↑youtube、チャンネル登録、お願いします
不定期8:00に配信、ゴーシ先生のLINE公式↓
この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)