作家。食育研究家。九州大学大学院農学研究院助教/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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大学教育無償化、大学入試撤廃

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の続き。

 

別の角度からアプローチします。

 


各国の大学進学率。

 

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日本って、先進国(OECD)の中では
大学進学率が低いです。

 


理由は簡単です。
①経済的理由で、行きたくても行けない生徒がいるから。
②学力的理由で、行きたくても行けない生徒がいるから。

 

まず
①経済的理由。

 

無料で大学に行ける国はあります。

 

調べたところ
経済協力開発機構OECD)に加盟している36カ国のうち約7カ国は、
タダで大学にいけます。

その7カ国とは、スウェーデンノルウェーアイルランドデンマークアイスランドフィンランドノルウェー

チェコもそうらしい。
ドイツも今は授業料があるみたいですが
少し前までは無償。

 

いずれの国も大学進学率高いです。

 

次に
②学力的理由。

 

大学入試がない国もあります。

例えば、ドイツ、ニュージーランドスウェーデン
見方を変えれば、フランスもイギリスもそう。

 

いずれの国も大学進学率高いです。

 

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ドイツの場合は
ギムナジウムで一定の成績を収めた人が受験できる
「アビドゥーア」を受験します。
これは高校卒業認定資格試験と大学入学資格試験の
両方の役割を備えています。
アビドゥーアを合格することにより、
原則として
どの大学、
どの学部にも、
いつでも
入学することができます。

 

アビドゥーア試験の総合点は840点であり、
そのうち600点は在学時の成績であり、
残りの240点が卒業時に受ける4科目の試験となっており、
一発の試験での結果ではなく、
在学時の成績も大きな割合を占めています。

内容としても選択式の問題ではなく、
論文試験の形式が取られており、
高度の思考力が必要とされています。

 

参考までに
どの大学、
どの学部にも、
いつでも
入学することができるので
高校卒業してやりたいことが見つかるまで
ボランティアができる制度もあります。
ボランティアしながら生活費がもらえます。
(FOEJ、FSJ)

 

学費が無料であれば
やりたいことが見つかるまで
インターンするということもできますし
実際にそうした学生もいます。

つまり
大学を無償化して経済的な大学進学問題を解決し
センター試験や共通試験のような一斉大学受験を撤廃すれば
大学進学率は上がります。

 

必然的に
共通テストの公平性
なんていう問題も解決されます。

 

こういうことを書くと
大学の意味がなくなる!
とか言う人がいます。
学力の低い学生は大学でついていけない!
差し支えになる!
とか言う人がいます。

 

でもさ。

 

お金ないです…
成績悪いです…
でも学びたいんです!!


という子どもの学ぶ機会を奪ってどうする。

そんな国に未来はない。

 

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