食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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塾についてどう考えるか①

先日
「子どもが中学進学を控えています。
 塾についてどうお考えですか?」
という質問をいただきました。

 

結論から言うと
①目的、②本人の意思、③経済力
をトータルで考えたうえで
親子で合意形成し、
決定するしかありません。

 

ただ、結論に至るまでに
いろんなレベルで
いろんなことを考えました。

 

まず、「①目的」のレベル。
塾で、子どもにどんな力を
身につけさせたいかということ。
その力を身につけることで
子どもがどんな
未来を切り拓いていくのかということ。

 

とりあえず
いい高校に、いい大学に行かせたい
そのために学力、
特に受験対策能力を身に付けさせたい
そのための塾
なんかいう考え方はもう古いです。

 

では、次は
塾で学力が身につくかということ。

 

まず、塾に行って学力が伸びない子は
たくさんいます。
学力の基礎、言語能力の問題。
語彙力、読解力ができていない子は
塾に行っても成績は伸びません。

 

当然、勉強時間は長くなるので、
少しはできるようになるでしょうが
それくらいのためなら
自分で努力すればいい。

 

また、塾も多様だし
そこで教える先生も多様ですが
指導力のない先生も多数います。

ゴーシ先生も
塾の講師経験が長かったし
そこで一応、引っ張りだこだったので
よくわかります。

 

 だから、塾に行けば
必ず学力が伸びる
成績が伸びるということはありません。

 

また「勉強→すぐ塾」という発想が容易すぎ。
他の選択肢も検討すべきでしょう。
今では、タブレットの通信講座もありますし
(これなら個別でのナノステップラーニングが可能)
youtubeで無料のお勉強系動画もあります。

 

 つまり、
どうなりたいのか
どんな力を身につけたいのか
そのためにはどんな選択肢があって
何をすればいいのか
を本気で考えることからでしょう。

 

(つづく)

 

 

 

 

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