今日（11/10）の15:00～は
「福岡県PTA連合会陳情関係各課回答」
「（県Pと福岡県教育庁との）教育懇談会」。
その話題の一つ。
県の社会教育課によると
福岡県の子どもたちは全国平均よりも
本を読まない割合が高いそうで
新規事業として
「子どもの読書習慣形成・定着支援事業」（予算670万円）
を立ち上げるとのこと。
それは素晴らしい！
で、
その内容が
「読み聞かせ」とか、
「読書リーダー養成」とか、
「読書啓発」。
思わず、
「図書予算が限られていて
子どもたちの読みたい本が
質・量ともに不十分なので
まず図書予算を増やすべきではないですか？」
と質問しました。
その回答としては
「図書予算の裁量は市町村にある」
というようなこと。
なるほど。
それでも、ゴーシ先生ならこう考えます。
例えば予算670万円あれば
・10万円を県内67の学校に重点配分する。
・10万円だと1000円の本が100冊買える。
・選書は子どもの図書委員にまかせ、レビューを書かせる。
・福岡県P管轄の小中学校は632校なので10年で一回り。
重要なのは
「本」自体はストック型。
「リーダー養成」「よみきかせ」「啓発」とか
フロー型。
その人を雇用したり
養成するために
毎年コストがかかっていき
いなくなればパーです。
（でも、県は本当にリーダー養成とか啓発が大好き）
まぁ、いいや。
そんなものを待っているより
自分たちでなんとかしよう！
と福吉小学校PTAで
こんな事業を創設・運営することにしました。
以下、コピペできるように
原文も貼っておきます。
202●年●月●日
〇〇●学校保護者の皆様へ
本の寄贈のお願い
日頃から、〇〇●学校PTA活動に対して格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
〇〇●学校では、図書室だけでなく●階の「〇〇」スペース等を整備していますが、蔵書が古く、年間の図書予算が限られていることから、子どもたちが希望する本を、質、量ともに十分に提供できていないのが実情です。
そこで、令和●年度からの〇〇●学校PTAの新規事業として、「〇〇●学校PTA文庫」の創設、運営を考えています。各ご家庭で読まれなくなった●学生向けの本を収集し、〇〇●学校の多くの子どもたちに読んでもらおうという事業です。
子どもの学力の基礎は言語能力であり、言語能力は読書量に比例します。
〇〇●小学校の子どもたちが、より多くの本に囲まれて学べることを願っています。
お子様の進学・進級にあたり、各ご家庭で読まれなくなった本、寄贈いただける本があれば、〇〇●学校PTAに寄贈をお願いします。
〇〇●学校PTA会長 〇〇 〇〇
【寄贈にあたって下記事項をご了承ください】
- 寄贈していただきたい本は、●学生向けの本（〇〇、〇〇等）です。マンガは対象外とします。
- 落丁、汚損、書き込みのある本は、寄贈をご遠慮ください。
- 寄贈いただく本の取扱いは〇〇●学校、〇〇●学校PTAに一任させていただきます。
- 御寄贈いただける本は、お手数ですが下記、日時、場所にお持ちくださいますようお願いします。
【収集日時・場所】
- 日時：202●年●月●日（●） **:**～**:**
当日は授業参観日です。
子どもに持たせても可。
場所：〇〇●学校〇〇〇〇ご不明な点、ご意見等あれば、〇〇 〇〇（〇〇●学校PTA会長）までご連絡ください。
メール：
LINE：
○●*を埋めていけば
そのまま寄贈依頼文が完成します。
「管理・運営の方法」
について知りたい場合は
私に直接お問い合わせください。
全国のPTA関係者の皆さん
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