食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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めっちゃよかった。

 

イタリアの高校生
アルビーゼ君とzoomをつなぎ
そのやりとりを
日本の子どもたち
そのママが
聞いていたり
質問したり。

 

ちなみにアルビーゼくんは
イタリア人のお父さんと
日本人のお母さんのハーフで
(という説明をしてしまうところが
 ザ・日本人なのですが)
10歳でイタリアに移住し
今、18歳くらいかな。

 

当然、日本語ペラペラ。
イタリア語もペラペラ。

 

そして
めっちゃ、イケメン!

 

彼は
日本の大学に行こうかとも
迷ったそうですが
イタリアで一旦
園芸、造園系に就職し
日本に帰って
その分野で仕事をしたいとのこと。

 

彼からの最初の質問は
「日本でそんな仕事、ありますか?」

 

めっちゃあるよ!

 

日本の高校生は、
まだ、
「できるだけいい大学行って
 できるだけいい大手企業に入る」
というイメージ。

だから、そうゆう職業は
人手不足。

 

実際、後継ぎがいなくて
売りに出されている
造園会社とかもあったり。

 

また、今後
日本人に人気な
銀行マンみたいな
ホワイトカラー仕事は
AIやロボットに
取ってかわられるけど
園芸とか造園みたいな仕事は
人間しかできない部分が多いので
なくならない。

 

稼げるかどうかは
わかんないけれど
これからの社会を
生き抜く職業としては
絶対にアリ。

 

しかも
ニコライ・バーグマンとか
イケメンと言うだけで
箱に、花詰めただけで
大ブレイク。

 

www.goshisato1973.info

 

アルビーゼ君が
イタリアの感性やセンスを見に付け
日本の技術を学び
そのルックスで
情報発信力も身につけて
インスタや
youtube…をやったら
副業でもマネタイズできるし
著名人としての活動もできる可能性がある。



すごくいいビジョンだと思う。

 

みたいなことを
(結構、細かく)
お話したら

ありがとうございます!

って。

 

なんか、
成功する可能性しか見えないわ。

 

いろいろ話した後
質号応答。

 


小学校4年生日本人男子からの
「中学受験勉強にやる気がでないんですけど…」
の質問に
「俺、高校入試、前日まで
 やる気でなかったから大丈夫。
 でも、高校に入ったら
 影響されて、農業の勉強
 大好きになったから、大丈夫。
 今に集中しよう」

そうしたら
気持ちが楽になりましたっ!
って。

 

すっげー場だな
とか思って感動していたら
ママたち
目がハート。

 

あるママの質問。
「イタリアでは
 ニートとかフリーターって
 恥ずかしいという感覚ありますか?
 人からいろいろ言われたりしないですか?」

その答え。

「イタリアでは
 人の言うことなんか
 気にしないんで。
 しかも
 そういうことを言う人は
 たいしたことないんで」

 

さすが、個人主義のイタリア
とか思って感動していたら
ママたち
目がハート。

 

総じて
自分の子どもが
いかに狭い価値観の中で
キャリア形成を考えているか
そもそも
自分自身がいかに狭い価値観なのかを
実感できた参加者が多かったのではないでしょうか。

 

「次もやってください!」
というリクエスト多数。

 

やります!

 

楽しかった。

 

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