今日は「ぺぺんち 冬ごもり」。
準備して
6:30に家を出て7:45着。
それから
猪汁の仕込み。
大根、白菜、人参、ゴボウ
こんにゃく、里芋、油揚げ
しいたけ、しめじ、えのき、ねぎ
切りまくります。
こんにゃく、里芋は下茹でし
ゴボウは笹がきしてアクを取り…
そうこうしてたら
外は本降り。
気温も低下。
ガレージ前に
かまどを作り…
炊く!
で、完成。
アツアツ。
イノシシの臭みは一切なく
大量の野菜から出汁が出ていて
味が深い。
焚き火で
野菜はトロトロ。
しかも、しいたけなんか異常にでかい。
「ひのでや」さんの
柚子胡椒、いれると別次元の味に。
外は寒いのだけれど
火の回りには
人が集まります。
大学生が
「こんな火なんか
普通、見れんよね」
と言っていたのが
印象的でした。
「ゴーシ先生に一度、お会いしたかったんです」
と声をかけてくれる人もいれば
「え?猟師さんじゃないんですか?」
という人もいて面白い。
用意していた50人前
完売です。
ふるまい価格
1杯200円でした。
売上、10,000円。
ちなみに材料費は
イノシシ肉 1.7kg 5,000円。
野菜・味噌(購入分) 2,000円。
野菜(カンパ分)3,000円以上
なので、ギリギリ、トントン。
交通費、人件費を考えたら
赤字になります。
これを飲食店の経営レベルに
もっていこうと思ったら
原材料費30%なので
売上を30,000円以上にする必要があります。
そうすると
1杯600円。
他に、店がなければ
それでも買う人はいると思いますが
パンやスイーツやぜんざいが売られていて
それが300円とかだったりすると
50杯も出ないでしょう。
ある農家さんに言われたことがよく分かります。
「猪汁が儲かるなら
テキ屋がとっくにやってる」
多くの人が
「イノシシって美味しんだ!」
「これで200円!」
と言ってくれただけでいい。
子どもたちが
喜んでくれたから
それでいい。
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