食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「博多御粥御膳」

コミュニティスペース「ル・リアン」さんが
ランチ営業を始めたいということで
そのメニューをプロデュースすることになりました。

 

ローカロリーでヘルシーで
満足感・満腹感があって
ママうけするメニュー。

しかも
作り置きができ
冷めても美味しく
ロジが簡単。

 

そして、和風古民家の「ル・リアン」にピッタリのメニュー。

 

考えて
考えて
考え抜いて
たどり着いたコンセプトは

 

『博多御粥御膳』。

 

で、試作しました。

 

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まず、お粥は
あごだしお粥。

 

薄味なのですが
出汁が効いていて
それだけでも
めちゃくちゃ美味い。

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しかも、大きなお椀に
これだけよそっても0.25合。

ローカロリー。

 

そして、具沢山の味噌汁。

出汁は、イリコ、昆布、キノコの3種類。
旨味9倍。

今日の具は、ナス、人参、タマネギ、エノキ、シイタケ、油揚げ。

あえて、出汁のイリコも昆布もそのまま。

 

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そして、お粥に合わせて食べる
博多おばんざい9品。

 

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左上から(右に)


①鶏ハム

博多は水炊きが名物なので
ジューシーな鶏ハムをポン酢で。
しかし、包丁が全然切れなかった…。

②鶏皮甘辛揚げ

博多は鶏皮の焼き鳥が名物なので
あの味を惣菜として再現。
大好評。
しかし、手間とコストが掛かりすぎるのでボツ。
おそらく、鶏そぼろになる。

③旬のゆで野菜

今日はアスパラと人参。
「ゆで加減が最高!
 私の大好きな感じ!!」
と評価していただきました。

 

④昆布の佃煮

最高にお粥にあいます。

 

⑤ゴーシ先生の卵焼き

博多には全く関係ないのですが
ちょっと自己主張。
というか、「ここならでは」を
加えないといけないので
ゴーシ先生の味を伝授。
玉ねぎ入りのほんのり甘い卵焼き。
「甘い卵焼きなんてイヤだ」
と言っていた人も大絶賛。

 

⑥キノコの佃煮

福岡にはキノコの産地が多くあり、
加えてローカロリー。

⑦辛子高菜

ザ・博多。
割高になるけど
既成品を使ってロジを減らす。

 

⑧辛子明太子

ザ・博多。
割高になるけど
既成品を使ってロジを減らす。

⑨ほうれん草のごま和え

普通のごま和えだけど
女性二人が「めちゃくちゃ美味しい」
と驚いていました。
普段、あまりご飯を食べない子どもが
食べてました。

 

自分で言いますが
ゴーシ先生がスゴイのは
2時間で(9:00集合、11:00過ぎ試食開始)
途中、買い出しにも行って
完璧に作り上げること。


つまり、9:00に出勤して
11:00、店openができる。

 

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試作、試食したお二人は
相当に感動していましたよ。

 

数回、試作・試食会をした後
ル・リアンで
「博多御粥御膳」
ランチ営業、スタートするそうです。

 

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