食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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人生初、胃カメラ

facebookでは書けなかったけど
この1週間、すごく体調が悪かった。

 

絶え間ない嘔吐感。
そして背中の痛み、疲労感。

 

初日は「二日酔い?」とか思ってたけど
2日目以降は「あれ?」と思い始め。

 

講演中、スライドショーの合間に
トイレに行ったこともある。

 

そうなるとだんだん不安になり
5日目以降はイヤな病名が頭をよぎり、、、

 

で、昨日、朝食もとらず、昼食もとらず
午後一番で病院へ。

 

胃カメラを飲むべく。

 

先生は問診した後
「薬を飲んで様子を見て、数日して
 それから胃カメラ飲みますか?」
と言ってくれたが
「今日飲みます!」

 

飲むと決めたら飲む。

 

胃カメラの事前説明。
「吐き気や痛みを抑えるための薬があります。
 頭がぼーっとなるのですが
 どうしますか?」
「車の運転はできますか?」
「できません」
「じゃぁいいです」
「大丈夫ですか?」
「大丈夫です!」

 

おとちゃん、とらちゃんが待っている。

 

赤米の田んぼに連れて行くと約束している。

 

早く帰らなければならない。

 

 

飲むと決めたら痛くても飲む。

 

 

で、ノドのスプレー麻酔だけで胃カメラ挿入。

 

インターネットでは
「痛くない」とか「苦しくない」とか「鼻から」とか
書いているのに、
普通に口から。。。

 

胃カメラ中の
嘔吐感はすさまじい。
何度も吐きたくなる。

 

唾がたくさん出てきて
これを飲み込もうとすると
吐きたくなるから
顔の下にペーパーをひかれ
「唾はこれに出してくださいねぇ~」
と看護士さんから指示。

 

そして胃カメラ終了。

 

 

結果としては
ガンも、潰瘍もなし。
胃も少しの炎症があるけれど
それは嘔吐くのが原因。
キレイな状態だという。

 

逆流性食道炎の兆候なだけ。

 

f:id:kab-log:20200605145357j:plain

 

よかった。
さぁ、大いに食べよう、大いに飲もう。

 


終わってみれば
胃カメラ
痛みよりも、
嘔吐感よりも…
38歳になって
よだれをダラダラ。
これが恥ずかしい。

 

しかも、看護士さんが
ずーっと背中をさすってくれながら
「大丈夫ですよ~」とか
「上手ですね~」とか
「もう終わりますよ~」とか
ずーっと優しい声かけをしてくれていて
これが嬉しい。

 

 

なんでも初体験は嬉し恥ずかしなのだ。

 

 

 

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