食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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北九州大人塾、2017年総決算&2018年目標設定

12/27は、北九州大人塾。

 

年の瀬も迫ったこの日の開催ということで
参加者のリクエストに応え
テーマは、「2017年総決算&2018年目標設定」。


福岡、熊本、佐賀ではやっていません。

 

この日のために
オリジナルのワークシートを作成しました。

 

質問形式の
ワークシートに沿って
2017年を振り返り
2018年の目標を具体化し
それをグループでシェアするというワーク。

 

非常に盛り上がりました。

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ワークシートの一部を公開します。
皆さんも
2017年の総決算、
2018年の目標設定にお役立てください。

 

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『天才の証明』

中井さんより
誕生日プレゼントに
『天才の証明』を頂きました。

しかも、サイン本です。

 

ただ、渡される際に
「これケンは、『…?』という感じでした」
と言われました。

 

読んでみると
普通に面白い。

 

前半は
「武勇伝」や「PERFECT HUMAN」
がどのようにして生まれたのかという
戦略性、必然性を
お笑いの歴史等を踏まえながら
すごく分析的に書いています。

  • 時代を見据えること。
  • 闘う場所を変えること、等々。

すごく参考になる考え方がちりばめられています。

 

中田さん本人も書いている通り
「分析し、言語化するのが得意」
なようです。

 

ただし。

テレビを見ていない
お笑いが全く分からない人にとっては
全く分からないと思います。

 

後半戦は
才能や能力やチームについて
身近な人たちを事例に
すごく分析的に書いています。

ただし。

その人を知らない人にとっては
全く分からないし
興味さえ持てなくなります。


テレビを全く見ない
私がそうでした。

 

「RADIO FISH」
のメンバーの話をされても
「???」
という感じ。

 

そのほか、
芸人の名前がたくさん出てきます。

知らなければ
「???」
という感じ。

 

そして
芸人が事例だけに
身近に感じられません。
「自分にもできるかも」
って思えません。

 

事例が事例になってない。

普通、事例というのは
分かりやすくするために
挙げるものだけれど
芸人さんを知らない人にとっては
逆に、分かりにくくなったり
興味をなくすことになることもあります。

 

でも、
お笑いに詳しければ
裏話が聞けるような感じで
すごく面白いと思えるのかもしれません。

 

 

 


中田さんは、自身で『天才の証明』というだけあって
すごく頭がいいと思います。

文章も論理的で、文語的で
内容も分析的で
非常にしっかりしています。

 

でも、それが、逆に「頭に入ってこない」
という人を生むかもしれません。

 

一方、同じ芸人でも
キンコン西野さんは
自分でも

先生の話がほとんど理解できず、
学校の勉強はまったく面白くなかったんです。
成績が悪かったこともあって、
大学は行かなかった。

と言っています。

 

だからこそ
文章は一文が短く
体言止めが多く
全体として口語的。

だから頭に入ってきます。
スルーっと頭に入ってきて
論理の飛躍があったとしても
ドンドン読み進めちゃう。

 

また、事例も
誰もが身近に感じられる
「作品を売る」
ということに
一点集中していることもあり
「俺にもできるかも」
と思わせます。

 

このような点で
同じ芸人さんが書いた本でも
すごく対照的。

読み比べながら読むと
数倍面白く感じられます。

 

天才の証明

天才の証明

 

 

このように書いていくと
なかなか伝わりづらいですが
面白かったです。

 

そして
芸人さんが
こんなに面白い
ビジネス書を書き
本気で売りにかかると
作家さんはタイヘンです(涙)

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 


芸人さんが
本を書いて、サインをして
読者に届ける時代になったということです。

 

芸人さんでも
「漫才だけで勝負」
という時代ではなくなったということです。

 

大学教員も
「研究だけで勝負」
だとなかなかタイヘンな時代です。

内閣府より

本日はTNC
ももち浜ストア 夕方版』
生出演。

 

2017年のテレビ出演もラスト2
最後は番組納めの12/28(木)。

 

と、同時に
来年度の出演予定も
FIXしていたところ
内閣府からメール。

 

「1月〇日に東京に来れないか」
とのこと。

 

だいたい
内閣府からの仕事は
いつも急。

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今回も1ヶ月後(涙)

 

予定が2つ入っていたんだけれど
調整して上京するようにしました。

 

基本は、先約優先。
それをキャンセルは
信頼を失います。

 

しかし、国家レベルとなると(涙)

 

ご迷惑をおかけしますが
なんとか
いつか恩返しできるように
精一杯、お仕事します。

 

2018年も冒頭から
スタートダッシュできそうです。

 

伝記

ゴーシ先生の読書歴は
小学校3年生の時に
サンタさんよりいただいた
ポプラ社の『子どもの伝記全集』。

全46巻。

朝、起きたら
頭の上に本や山積みされていました。

 

それから読書漬けの日々。

特に好きだったのが
ライト兄弟エジソンキュリー夫人
ノーベル、ガリレオ湯川秀樹
北里柴三郎、等々、
いわゆる発明発見もの。

 

毎日毎日
ワクワクドキドキしながら
伝記を読み耽りました。

高校の時までは
バリバリ理系でしたが
その下地は
この伝記によって培われたと思います。

 

植松努さんも
伝記によって
救われたと語っています。


Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo

 

ちなみに、高校では
「文系」or「理系」
の選択を迫られます。

私は、間違いなく「理系」を推します。

 

これからの社会は
「いろんな知識、情報に
 ざっくりとフックがかかっているような状態」
が重要です。

www.goshisato1973.info

 

「数学、苦手です」
「物理、まったくわかりません。アレルギーです」
気持ちはわかります。

文系教科に絞って勉強したほうが
偏差値の高い大学には
合格できるかもしれません。

 

しかし、その先が厳しくなります。


これからの社会はSTAM、
つまり、Science, Technology, Engineering and Mathematics。

これに対して
アレルギー反応を示し
全く関心も理解もなければ
これからの社会で生きていくのは
厳しくなるかもしれません。

 

そんなこともあってか
おとちゃん、とらちゃんにも
『子どもの伝記全集』
を読ませたいなと思っていましたが
すでに絶版。

 

伝記って流行らないんだね(涙)

 

amazonヤフオクを探しても
全巻セットは売っていませんでした。

 

そこで、不本意ながら
同じくポプラ社
『おもしろくてやくにたつ子どもの伝記(全20巻) 』
を購入。

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サンタさんにお願いしようと思いましたが
こんな大切な本は
ちゃんとパパからプレゼントすべきであると考え
「お年玉」としてプレゼント。

 

35年ぶりくらいに
ライト兄弟』を読みましたが
やっぱり面白かったです。

 

原点はここにあると
再確認しました。

 

 

門松づくり、2017

午後は
とらじろうが
「門松作りたい」
というので
門松づくり。

 

ちなみに
2016年は↓

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2014年↓

www.goshisato1973.info

 

2012年↓

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2011年↓

 

www.goshisato1973.info

 

庭から
キンメイモウソウチクを切り出してきて
のこぎりで切って
3本を組み合わせ
植木鉢にセットし
飾りつけは
すべて子どもたちまかせ。

 

庭中の咲いている花を
収穫してきます(笑)

 

で、一所懸命飾りつけ。

 

とらじろう
「門松と言えば松でしょう~」
と言って、松を切ってきたので
「なんで松なの?」
と聞いてみたら
「枯れずにずっと緑だから
 縁起がいい」

 

お、おう、よう知ってるな!

 

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で、一所懸命飾り付けて…

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完成~

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アナゴ捌き

直売所「福ふくの里」に行ったら
アナゴが安かった。

 

一尾300円。

ただし調理(さばき)不可。

迷わず購入。

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屋外調理用の
木製の巨大まな板を
洗って台所に持ち込み
釘と金づちを準備。

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で、目打ち。

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包丁の先で
背骨を感じながら
一気にと言いたいところだけれど
なかなか一気にとはいかないまでも
背開き。

 

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内臓を取り出し
骨の下の部分の包丁を入れ
骨をそぎ取っていきます。

 

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はい、骨がきれいに
取り外されました。

 

で、これを2尾やって。

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煮つけように切って

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骨と頭で出汁を取って

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煮つけます。

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回転ずし的な
普通の
アナゴの煮つけイメージよりも
上品でふわッふわッ。

 

とらじろうは大好物で
パパとしては
もうちょっとしっかり
味が染みて完成
なんて思っていたのに
今日の昼ごはんに
ほぼすべて食べてしまいました(笑)

 

 

 

岩切弥生さんとゴーシ先生に聞く…

12/22、宮崎はすごかった。
2017年の思い出がすべて
塗り替えられるくらいの一日。

 

中島バオ君のママ
岩切弥生さんとの
トークライブ。

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第一部は、ある意味まじめで
完璧なファシリテーション
飛行機の中で
シナリオや展開を練り
いろんな事実や思いを引き出しながら
すべてファシグラして
可視化していきました。

弥生さん自身も
「こんな年表にされるなんて新鮮!」
と喜んでいただきました。

 

ゴーシ先生の
コーディネート能力
ファシリテーション能力が
いかんなく発揮された
充実の2時間。

 

第2部は
アルコールありの
座談会的内容とのことなので
ノー準備。

 

そしたら
そのケミストリーがすごかった。

 

「お笑い芸人になりたい」
という10歳の小学生の夢を
一瞬でかなえ
「ピアノで社会貢献したいけど
 自信がなくて…、緊張して…」
という女性に
1時間近く、BGMを弾かせ続け
過去の自分の選択に
悩み、苦しんでいる方に
OKを出し
なんかみんなの未来を
みんなで応援する
とてもステキな時間でした。

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弥生さんの
コーチ力
質問力、すごい。

 

剛腕コーチ、剛腕ファシリの
ゴーシ先生が
ビックリするほどの
剛腕質問力。

 

で、
「またやりましょう!」
ってみんなが思うほどの
とてもステキな時間でした。

 

やろう。
また宮崎でやろう。


福岡でもやろう。

 

さて、年が明けると
また、この一大イベント。

 

未来には楽しみしかない。

 

www.goshisato1973.info

 

超満席で申込、締め切っていますが(笑)