ゴーシ先生の読書歴は
小学校3年生の時に
サンタさんよりいただいた
ポプラ社の『子どもの伝記全集』。
全46巻。
朝、起きたら
頭の上に本や山積みされていました。
それから読書漬けの日々。
特に好きだったのが
ライト兄弟、エジソン、キュリー夫人、
ノーベル、ガリレオ、湯川秀樹、
北里柴三郎、等々、
いわゆる発明発見もの。
毎日毎日
ワクワクドキドキしながら
伝記を読み耽りました。
高校の時までは
バリバリ理系でしたが
その下地は
この伝記によって培われたと思います。
植松努さんも
伝記によって
救われたと語っています。
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
ちなみに、高校では
「文系」or「理系」
の選択を迫られます。
私は、間違いなく「理系」を推します。
これからの社会は
「いろんな知識、情報に
ざっくりとフックがかかっているような状態」
が重要です。
「数学、苦手です」
「物理、まったくわかりません。アレルギーです」
気持ちはわかります。
文系教科に絞って勉強したほうが
偏差値の高い大学には
合格できるかもしれません。
しかし、その先が厳しくなります。
これからの社会はSTAM、
つまり、Science, Technology, Engineering and Mathematics。
これに対して
アレルギー反応を示し
全く関心も理解もなければ
これからの社会で生きていくのは
厳しくなるかもしれません。
そんなこともあってか
おとちゃん、とらちゃんにも
『子どもの伝記全集』
を読ませたいなと思っていましたが
すでに絶版。
伝記って流行らないんだね(涙)
amazon、ヤフオクを探しても
全巻セットは売っていませんでした。
そこで、不本意ながら
同じくポプラ社の
『おもしろくてやくにたつ子どもの伝記(全20巻) 』
を購入。
サンタさんにお願いしようと思いましたが
こんな大切な本は
ちゃんとパパからプレゼントすべきであると考え
「お年玉」としてプレゼント。
35年ぶりくらいに
『ライト兄弟』を読みましたが
やっぱり面白かったです。
原点はここにあると
再確認しました。