食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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佐賀大人塾でのそうい君のプレゼン

7日(火)は佐賀大人塾。

テーマは「プレゼンテーション力を身につける」。

 

前半1時間は
ゴーシ先生の本気食育講演を演って
後半1時間は
何を考え
どんな戦略で
どんな工夫をして
講演しているのか、
裏も表もすべてお話しするという
大人塾名物企画。

大盛り上がりでした。

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しかし、
冒頭のそうい君のプレゼンがすごかったです。

 

そうい君は1/20の
バオ君との対談イベントに向け
『見てる、知ってる、考えてる』
を150冊売ろうと頑張っているケンを
何とか応援したいと
佐賀大人塾冒頭で
プレゼンすることになりました。

 

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本当に素晴らしいプレゼンで
なんと14冊も予約が入りました。

 

子どもが本気になったら
大人の心なんて
軽々と動かすことができる。

牡蠣シーズン到来!

冬の糸島と言えば「牡蠣」。

糸島の各地で牡蠣小屋がopenします。

従来、11月いっぴが暗黙の了解でしたが
最近は、どんどんフライングする小屋、地域が増えているようです。

 

いずれにせよ、11月になると
糸島は「牡蠣」。

 

とはいえ、私は牡蠣小屋に行ったことがほとんどありません。

たぶん、8年で3回。

牡蠣を買ってきて
自分で焼いたほうが早いからです。

 

客人を招き
漁師さんから
大量に牡蠣を買ってきて
ふるまいます。

 

しかも
客人に焼かせず
私が完ぺきな状態で焼いて
客人に食べてもらいます。

 

その数、1シーズン、おおよそ500個。

今年も、そんなシーズンがやってきました。

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11/5(日)は4家族が集まって
牡蠣焼きparty。

 

ありがたいことに(?)
集合時間が
16:00、17:00、18:00
とバラバラ。

 

つまり、完璧な状態で
焼き上げ、提供できます。

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到着したら
「わんこ牡蠣」
状態で次々と食べてもらいます。
「1年分食べた~」
という感想も。

 

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飽きたら
ガーリック・オリーブオイル焼きしたり。

 

宴は日没後も続きました。

 

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リーダー論③

そうそう。

 

リーダーとマネージャーは
役割が異なります。

 

ちなみにマネージャーというと
高校野球部マネージャー」のイメージが強く
「雑用」と思いがちですが
その名の通り、「マネジメントする人」、
「管理職」と言い換えれば、
急に偉く感じます(笑)

 

リーダーは、目標を定め組織を導く役割。
マネージャーは、目標にたどり着くまでの工程を管理する役割。

 

今回の、2018/1/20、バオ君の対談イベントで言えば
そうい君は、リーダーシップを発揮しながら
マネージャーとしての役割を果たしています。

 

さて、リーダーの条件の続き。

 

【条件2:行動を示す】

メンバーがワクワクするようなビジョンを示しても
自分が何もしなければ
当然、メンバーも何にもしません。

 

まず、自分が行動すること。
その背中を見せること。

理屈だけ
口先だけではダメです。

 

自分が行動し
道を切り拓きます。
その道をメンバーがついてきて
その道はだんだん広くなっていき
踏み固められ
歩きやすくなっていくのです。

 

しかも、
苦しい時こそ範を示さなければなりません。

 

有名な図ですが、
これからのリーダーのイメージは
こんな感じ。

 

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んで、見ていると
子どもたちは
みんなすぐに行動します。

 

大人みたいに
いろいろと考えすぎることがありません。

 

子どもはみんな
リーダーの種を持っています。

 

リーダー論②

厳密に言えば
リーダーとリーダーシップは異なります。

簡単に言えば
リーダーは立場や役職。
リーダーシップは周囲への影響力。

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(写真は、slide shareより)

 

実際には
リーダーだけれどリーダーシップがない人もいます。
リーダーシップはあるけれどリーダーとしての
立場を与えられていない人もいます。
(ただ、その人には人が自然と頼ってきます)

 

でもまぁ、
ここでは、あえて同義として扱います。

 

では、リーダーとは何か?

 

 

リーダーが存立しうるのは
①2人以上の組織であること
②目標があること
です。

目標に向かって組織を導く人がリーダーです。

 

では、リーダーの条件とは何でしょう。

 


【条件1:人を巻き込めるほどのビジョンを示せるか?】

 

バオ君との対談イベント。
本の販売係をかって出たケンは
・出版社から取り寄せた本は返品できないという事実を知り
・予約をとり
・誰にも経済的に頼らないように
60冊という販売目標、注文数を設定しました。

 

そのリアリティは
現実感覚はすばらしいです。

 

でも、私から言わせれば、普通。

 

リスクテイクしなければ、
工夫も行動も発信も生まれません。
工夫、行動、発信がなければ
人の心は動きません。
人を巻き込むことはできません。

 

私は、150冊という目標を提示しました。
170人の参加者に
150冊売れたら「すごい!」と思ったからです。

 

既に持っている人もいるし
家族なら一冊でいいでしょう。
だからこそ150冊。
そうしたら売るための工夫が生まれます。
エスキモーに氷を売るようなものです。

 

そんな経験をしてほしくて
150冊の提案をしましたが
ケンは
「自分の力でできること」
「お母さんやゴーシ先生に経済的に頼らずにできること」
を考え、60冊という線を譲りませんでした。

 

そのときにバオ君の一言。

 

「何の制限もなければ、どうしたい?」

 

ケンは素直に「150冊売りたい!」
と答えました。

 

patakokun.hatenablog.com

 

ここからすべてが始まりました。

 

バオ君のコーチとしての
質問力はスゴイです。

 

そして
ケンは150冊という目標を掲げ
いろんな大人、子どもを巻き込みながら
イベントの2か月前に
150冊完売(予約含む)
という目標を達成しました。

 

人がワクワクし
協力したいと思えるほどの
目標、ビジョンを示せるか。

 

リーダーの第一条件だと思います。

 

ちなみに
今回のイベントで
「ゴーシ先生はリーダーとして何をやってるんですか?」
と問われれば
「当日の企画運営は全部子どもたちに任せてしまおう!」
と提案した時点で
80%、リーダーとしての役割を発揮し終えました。

 

 

つづきは↓

www.goshisato1973.info

リーダー論①

2018/1/20(土)に行われる
中島バオ君との対談イベントの
企画運営は、すべて子どもたちが中心となって
進めています。

 

ある時に思いました。

 

子どもが中心になって
当日の運営したら面白い。

受付も
席案内も
音響・マイク回し係も
カメラ記録係も
全部、子どもがやる。

コンセプトは
「大人が子どもから学ぶ場を
 子どもが創る」。

 

で、本当に、
いろいろと学ばされ
考えさせられています。

 

まずはイニシアチブについて。

 

www.goshisato1973.info

 

また、迷惑とは何か。

 

www.goshisato1973.info

 

何より考えさせられたのは
リーダー(リーダーシップ)とは?

 

リーダー論、考えます↓

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