食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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『方円の器』装丁、決定!

「装丁をみんなで決めよう!」
というアンケートを実施しました。

その記事はコチラ↓

www.goshisato1973.info


記事の投稿前は
90%、決めていました。
①にしようと。


線で、器と、人と人とのつながりを表現。
水色で「水」を表現。
これ以外の選択肢なし。

 

 

しかし、
フタを開けてみると
④の意見が多数。

 

「元気なオレンジ」
「友道先生のイメージカラー」
「元気になるビタミンカラー」
「情熱の色」
等々。

 

②も③も推す声はあり。
予想外の展開。

 

一方で
④だと
「陶芸の本みたい」
なんて声も。

 

そっか~
どうしよう~
なんて悩んでいたら
終盤は①を推す声、多数。

 

本気で悩みました。

 

そのほか、タイトルの映え方
帯との関係
本当に
ありがたいコメントを
多数いただきました。

 

で、悩みまくった結果
結局、デザイナーさんに頼み込んで
⑤案を作ることにしました。

 

オレンジ地色の線デザイン。
「どっちつかず」
「中途半端」
にならないかな
なんて考えましたが
もう、みんなの声をすべて受け止めて
直感でコレ。

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さて、現在、最終的な
厳密な編集作業を行っています。

 

例えば
「極める」と「究める」
どちらが文脈的に正しいかとか。
ご支援いただける方はコチラ↓

 

kokucheese.com


締め切りは9/10です。

一般的普遍性と個別特殊性

よく
「いつでも、どこでも
 どんなセミナーでも、講演でもできますね?」
なんて言われます。

 

慣れているということも確かにあるし
蓄積があるので引き出しが多い
ということも確かにあります。

 

でも、それだけじゃありません。

 

まず、人前でお話しするにあたって
大事なことは
「自分しか語れないこと」
を語ることです。

 

では、
「自分しか語れないこと」
とは何か?

 

それは、自らの実践と経験しかありません。

 

単なる知識・情報は少し勉強すれば
誰でも語れます。
最先端の知識・情報だとしても
時間がたてば必ず
コモディティ化していきます。

 

自らの実践と経験は
永遠に自分にしか語れないことです。

 

では、講演やセミナーで
その「自らの実践と経験」だけを語ればいいかと言えば
(それでも十分に面白いと思いますが)
そうではなく
「それは、アンタだからできるんじゃん」
「自分にはムリ」
みたいな感じになってしまいます。

 

とすれば
「自らの実践と経験」

・一般的普遍性

・個別的(地域的)特殊性
に分けて整理する必要があります。

 

研究の基本です。

 

で、
一般的普遍性を語るには
論理補強が必要になります。
他の人が何と言っているのか
を調べる必要があります。

 

だから勉強しなければなりません。

 

ちなみに
昨日の「田舎暮らし」「定住」を
テーマにしたトークライブのために
私が購入した本は5冊。

 

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成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択 (角川新書)

成功する里山ビジネス ダウンシフトという選択 (角川新書)

 

 

 

あなたのいるところが仕事場になる ~「経営」「ワークスタイル」「地域社会」が一変するテレワーク社会の到来~

あなたのいるところが仕事場になる ~「経営」「ワークスタイル」「地域社会」が一変するテレワーク社会の到来~

 

 

日本の革新者たち-100人の未来創造と地方創生への挑戦

日本の革新者たち-100人の未来創造と地方創生への挑戦

 

 

残念ながら
全部読み込めませんでしたが…

読み込んでいたら
もっと時間がオーバーしたでしょう(笑)

 

「ふるさと回帰支援センター」でのトークライブ

何も予定が入っていなかった東京出張。
その経緯はコチラ↓

www.goshisato1973.info

 

結局、午前は
個人的コンサルティング

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(※写真はクライアントが飲んでいたもの。私はアイスコーヒーをいただきました)


午後はmtg

 

ホテルにチェックインし
プレゼン資料作り
と分刻みのスケジュールでした。

 

そのクライマックスは
NPO法人 ふるさと回帰支援センター」
でのトークライブ。

 

 

まず、「NPO法人 ふるさと回帰支援センター」
がすごかった。
移住のためのショーケース。
東京、大阪を除く
すべての道府県
移住情報、相談窓口が設置されています。

田舎に移り住みたっかったら
とりあえず、ここに行けばいい。
ワンストップ。
移住先選び放題(笑)

「大分なんていかがですか~?」
「福岡、いいですよ~」
なんて、熱烈勧誘されます。

www.furusatokaiki.net

 

で、本題のトークライブ。

東京の仲間が集まってくれたのもうれしかったし
なにより、ゴーシ先生の話が聞きたいと
センターのスタッフが
予想よりも多く参加してくれたのがうれしかった。

聞けば、
「移住をすすめたり、相談に乗っているけど
 自分自身は東京に住んでいて
 田舎暮らしの大変さとかリアリティがない…」
「安易に、地域おこし協力隊とか勧めているけど
 それが本当に地域の役にたっているのか…」
等々。

ということで
テーマは、
食育でも婚学でも自立学でもない
「田舎暮らし」「移住」。

『田舎に住んで見えてきた
 -本当のお金の稼ぎ方と未来の創り方-』。

これまで
語ったことないコンテンツです。
今日のために、
ppt、書き下ろしました。

打ち合わせ時に
嵩さんから
「スタッフは、
 そもそも、過疎の現実
 なぜ過疎が起きるのか
 自体も分かっていないのかもしれません」
と言われ、
急きょ、
・これまでの社会(成長社会)、これからの社会(成熟社会)
の話をし、東京一局集中が起きる理由を
構造的、歴史的に解説。

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その後、
・田舎に住んでやらなければならないこと
・田舎暮らしで心がけてきたこと
・糸島でやってきたこと
・地域おこし協力隊がなぜ地域おこしできないのか
・お金の本質(クレジット)論:田舎は贈与経済
・田舎での稼ぎ方:所得の多源化
・なぜ地方創生できないのか
・農村におけるビジネスの難しさ
等々について、具体的経験をもとに
お話しさせていただきました。

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私としては
これまでフツーにやってきたこと
毎日、フツーにやっていることですが
東京の人たちにとっては
驚きの内容ばかりのよう。

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大好評でした。

 

大感謝。

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「田舎暮らし」「移住」をテーマにした
講演依頼が増えそうな予感(笑)

善さんと教育トークライブ!

すごく楽しくて
すごく優しくて
すごく熱気にあふれた
時間と空間でした。

教育トークライブ
 佐藤剛史×田上善浩
 「これからの社会を創る子どもたちの学力と教育」。

www.goshisato1973.info

 

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まず、30分、私が
「これからの社会を創る子どもたちの学力」
と題して、

  • これからの社会がどうなるか
  • 成長社会と成熟社会の差
  • 成熟社会に求められる人材像

等々について、熱く語りました。

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最近、よく語っているコンテンツではあるし
今日のために、30分で語れるよう
ブラッシュアップしたので
かなりクオリティは高いコンテンツだと思います。

そして、おまちかね。
善さんのお話。

 

 

ゆったりとやさしく語ります。

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参加者、その語りに感涙。

 

ゴーシ先生の「泣かせる」力技のような涙ではなく
自然と目頭が濡れているような
そんな優しい涙。

 

トークライブ後の食事の場で
善さんがネタバレしてくれました。

 

善さんは、普段は
30分なら30分
1時間なら1時間
ステマティックに
鉄板コンテンツを
熱を持って語っているそうです。

 

でも、今日は
前座の私の語り口を聞いて
善さんは、戦略を変えたそうです。
『今日はゆったり、思いつきでしゃべろう』

 

 

それがはまったらしい。

 

わかります。



ストーリーは
シーンの積み重ねで
シーンにはコントラストがあるほうが
笑ったり泣けるのです。

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だからこそ、
コントラストで
優しい涙が生まれました。 

 

 

後半には大津ERIさんにも加わっていただき
多角的に子育て、教育、暮らしを語りました。

 

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グローバル人材と
ローカル人材の話とか。

www.goshisato1973.info

 

すっごく面白かった。

 

もっともっと語っていたかった。

 

もっともっと語りたいことが
山のようにある。

 

もっともっと見続けていたい夢が
山のようにある。

 

それ、3人、共通していて
熊本でもこれやろう!
という話になって
トークライブ終了後
3人で手帳を取り出し
日時、場所、決定。

 

教育トークライブ
 田上善浩×大津ERI×佐藤剛史
 「これからの社会を創る子どもたちの学力と教育」

  • 日時:2017年10月9日(月・祝) 14:00~
  • 場所:熊本市「たつたの森」体育館(予定)

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福岡のみんなも一緒に行こう。

人を幸せにできるのは人でしかない

今日は、佐賀大人塾。

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佐賀大人塾は、受講生がどんどん増えていっています。
今日も大盛り上がりでした。

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皆さん、喜んで帰っていただいて…

 

いや、帰らずに
ロビーとかで話続けている様子を見て
「あ~幸せだ」
と心から思います。

 

こんな場を創れて本当によかった。

 

人を幸せにできるのは人でしかない。

今日の一日

今日は久しぶりの完全off。

 

しかし、朝から「姉子の浜」の清掃。

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そのまま食材調達に行き
帰宅後、焼き鳥の仕込み。

 

 

昼前に、友人宅へ行きBBQ。

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わが家でBBQするときは
準備から片付けまで
食べる暇がないくらい
働き続ける。

 

友人宅だと
することは少ないけど
勝手がわからないから
精神的に疲れる。

 

それにしても
サンマを焼いて食ったら
めっちゃ美味かった。

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