食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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トーナメント型の日本社会

明日、明後日はセンター試験

受験生にとってもタイヘンな一日ですが
試験監督にとってもタイヘンな一日なのです。

 

www.goshisato1973.info

 

まぁ、それはおいといて。

 

受験生にとっては
ある意味、人生を左右する1日となるでしょう。
数か月後に
笑顔で第一志望の大学のキップを手にできる生徒さんもいれば
希望がかなわず涙にくれる生徒さんも絶対にいます。
場合によっては浪人して辛い受験勉強を
もう一年続ける生徒さんもいます。

 

そういう意味で
明日は人生を左右する1日ではありますが
だからと言って
それで人生が決定されるわけではありません。

 

 

かく言うゴーシ先生も
センター試験に失敗したタイプですから(笑)

 

 

大学受験に合格した生徒さんが
これからもずっと成功し続けるかというと
そんなわけがありません。
かならず失敗します。

大学受験に失敗した生徒さんが
これからも失敗続きかというと
そんなことはなく
いつか成功が訪れます。
そして何度も訪れます。

 

人生は
沢山挑戦して
沢山失敗して
沢山成長して
結果として、成功もついてくる。
そんな人生が豊かです。

 

センター試験なんか
そんな人生の多数の挑戦の一つにしかすぎません。

 

 

「大学受験に失敗したら人生オワリ」
みたいなことを思っている
生徒さん、親御さんは
気負いすぎです。

 

でも、まぁ、
そんな価値観が日本を覆っていることは事実です。

 

 

では、なぜ、そんな価値観が生まれたのか。

 

 

おそらく「日本型雇用」の結果でしょう。
日本的雇用とは、終身雇用制、年功序列制、新卒一括採用です。

新卒一括採用するなら
よりいい大学の学生さん
そして受験も一発でクリアーした学生さん
を企業が求めてきたと思うのです。

 

だから日本では浪人や留年に対して
ネガティブすぎると思います。

 

 

だけど
44歳になった今ならわかります。
18、19の1年なんか
全然、たいしたことない。
留年しても浪人しても全然、問題なし。

 

そもそも。

 

 

『未来を切り拓くための5ステップ』
の中でこのようなことが書かれていました。

 

日本の社会はトーナメント型。
一回負ければオワリ。
だから負けないように戦わなければならない。
だから大勝するような戦い方もできない。

 

一方、アメリカの社会はリーグ戦型。
負けても、何回か試合する権利が与えられている。
だから、その一度、二度、負けても
トータルで優勝すればいいという戦い方ができる。

だから、アメリカでは
googlefacebookamazonのような
世界を席巻するような企業が育つ。

 

そもそもアメリカでは
失敗しない人間は評価の対象にもならない。
挑戦していないということだから。

 

 

未来を切り拓くための5ステップ: 起業を目指す君たちへ

未来を切り拓くための5ステップ: 起業を目指す君たちへ

 

 

 

とすれば、
明日のセンター試験
一つの挑戦に過ぎないのであって
結果は後からついてくるもの。

 

このプロセスを思いっきり楽しむくらいがいいと思います。

 

 

未来は楽しい。 

 

挑戦と成長を。

ダイエット外来界の山内惠介

10日(水)は、ももち浜ストア夕方版。

 

「とことん!」のテーマは「正月太り」。

 

みやま市の工藤内科の
工藤孝文先生に
ゲストとして出演いただき
いろいろとご指導をいただきました。

 

なんとダイエット成功率
99.2%だそうです。

 

しかも、本を2冊書いていて
ベストセラー。

 

くわえて、ビックリするほどに
スマートでイケメン。

f:id:kab-log:20180113154337j:plain

 

山内惠介さんかと思いましたよ。。。

f:id:kab-log:20180113154507j:plain

 

「せんせい~、やせれないです~」
って足繁く足を運ぶおばさまが
沢山いそうな気がする。。。

 

痩せグセの法則 ([バラエティ])

痩せグセの法則 ([バラエティ])

 

  

きゅうり食べるだけダイエット

きゅうり食べるだけダイエット

 

 

facebookって…(笑)

1/9(火)夜は佐賀大人塾でした。

 

f:id:kab-log:20180110210229j:plain

 

テーマは「情報発信力」。
来月2月は「ブランディング」です。

 

以前は情報発信の手段は
マスメディアか
チラシ・ポスターなどのアナログ・メディアしかなく
必然的に情報発信・ブランディング
広報にお金をかけることができる
大手企業だけができる
大手企業しかできないものでした。

しかし
IT、SNSが普及した現在
誰でも情報発信できますし
ブランディングもできます。

 

とはいえ、
やり方を間違えば
ブランディング
ポジティブなほうでなく
ネガティブなほうに向くこともあります。

 

分かりやすい例では
診断系アプリなんかやると
情報弱者」と思われます。

 

www.goshisato1973.info

 

ということで、
大人塾でもママ塾、mamalink塾でも
情報発信力、ブランディングをテーマとした回は
いろんな意味で盛り上がります。

 

【ポイント1】

私自身がそうなのですが
facebookを開始したのが
2011年4月5日。

その便利さ、実名制の安心感
いいね数、コメントのやりとりの面白さ
に陶酔して
それまで創り上げてきたblogを
すべて放棄しました。

 

しかし分かりました。

FBはフロー型のメディアで
blogはストック型。

そう考えれば
絶対にblogは必要になります。

 

ということで
このblogは2016年の9月に
(リ)スタートさせました。


情報発信力を高めたい人は
blogはやっておいたほうがいいと思います。

 

で、みんな
直ぐにやり始めるから
大人塾やママ塾、mamalink塾メンバーはスゴイ。

 

 

【ポイント2】

当然、個人事業をやられている方をはじめ
情報発信の重要性を知っている方は
facebookもblogも
両方、ちゃんとやられています。

しかし、こういう人が結構多いです。

「blogはしっかりと書かないといけない。
 だから、筆が進まない。投稿が少なくなる」

facebookは気軽な日常でもupできる」

 

はっきり言って
私は全く逆の考え方です。

 

本質的に考えましょう。

 

facebookって
相手の意思にかかわらず
自分がupした記事を
強制的に相手に見せるメディアです。

言わば
相手の家の玄関のドアを勝手に開け
「見て見て見て~」
と相手の目の前に
自分の見せたいモノを
押しつけているようなものです。

 

以前、
エステーのクリエイティブ・ディレクター
鹿毛康司さんの話を聞いて
その暴力性について
こんな記事書いています↓

www.goshisato1973.info

 

一方、blogは
相手が自分の家の玄関をノックし
「すいません、見せていただけますか?」
と訪問してくれるようなものです。

 

そう考えれば
facebookこそ
強制的に見せられた人でも
「あぁ、見てよかった」
と思えるような
記事を書くべきだと思うのです。

例えば…
実際、あるでしょう。

 

お前の自撮りなんかみたくねぇよ

 

なんて思ったことが。

もう、ある意味
SNSハラスメントみたいな(笑)


そう考えると、私は
facebookは自己満足じゃダメだと思うのです。

 

 

一方、blogは
「あなたの記事に興味があるので見に来ました」
という人が来てくれます。

単なるFB上の友達よりも
想いがある人たちでしょう。

言い方によってはファンです。

 

とすれば
blogはファンサービスをすべきメディアなのかもしれません。

 

ファンなら
たわいもない日常も
喜んでくれるかもしれない。

 

結論とすれば
私個人は
たわいもない日常はblog
facebookは価値ある記事を書くようにしています。


それが
情報発信力
結果としてのブランディング
につながると思っています。


 

 

 

これは、私の持論であって
正しいかどうかも
みなさんにfitするかどうかもわかりません。

 

 

だけど
情報発信力を手に入れるということは
必然的にその成果として
社会的な評価が伴ってくるということです。

 

SNSをやる以上
情報発信をする以上
その本質や意味を影響を
ちゃんと考えるべき時代になった
ということなのかもしれません。

クレジット(信用)が価値をもたらす時代ですから。

 

「福岡市糸島区」になると…②

FBで

もっと沢山の事が、有ると思います。
それを得ないと判断出来ません!

というコメントをいただきました。

 

全くそのとおりなのですが
ビジネスでも事業でも施策でも
ボトルネック
があります。

うまくいかない場合
どこかがつまるのです。

 

今回の場合は

  • 市長が区長になる(市長選挙できなくなる)。
  • 議員数が半減する

でしょう。

 

今回の糸島市議選で
定数が2削減されましたが
それでも多すぎて
福岡市の水準なら
糸島市の議員数は10。

 

なぜそれができないかというと
議員が反対するから(笑)。

 

ちなみに
議員数を半減すれば
毎年、1億近くのお金が浮きます。
4年で4億です。
結構なことができます。

 

なぜそれができないかというと
議員が反対するから(笑)。

 

前原、二丈、志摩の合併が
ギリギリ上手くいったのは
もともと、糸島郡というゆかりがあったこと
なにより合併特例債があったこと。

合併特例債とは…
合併した市町村の市町村建設計画に基づく事業などの経費について、合併年度とその後10年度に限って財源にできる地方債。99~2005年度に合併した市町村が対象。

 

現在、合併特例債はありません。

 

ということで、
私からすれば
福岡市との合併の前に
議員数半減すればいい。

 

それができないのに
福岡市との合併なんてできるわけがない。

 

いろんな理由をつけて
絶対に「反対」でオシマイ。

 

また、
糸島市にとってメリットが大きいということは
福岡市にとってはデメリットが大きいということ。

 

福岡市だって選ぶ権利はあります。

 

私が福岡市長だったら
合併の対象は
新宮とか粕屋とかがいい(笑)。

 

といいながらも、
リクエストに応えて
福岡市と糸島市
基本情報比較表
作ってみました。

 

<基本情報>

f:id:kab-log:20180108082431j:plain

 

<生活>

f:id:kab-log:20180108082554j:plain

 

<教育>

f:id:kab-log:20180108082436j:plain

 

<福祉>

f:id:kab-log:20180108082532j:plain

 

「福岡市糸島区」になると…

ある糸島市議さんの政策提言。


糸島市を福岡市に合併し
「福岡市糸島区」にしてはどうか
とのこと。

HPに書かれているとおり

等々の観点からすれば
メリットは多いはず。

 

多分、大きな問題は
市長がいなくなって区長になること。
だから市長が反対する(笑)

 

市議数が激減すること。

糸島市議が市民10万人で定数20名。

 

福岡市議が153万人で定数62名

内訳はこのとおり。

f:id:kab-log:20180108015255j:plain

人口の比率に合わせると
62/153:X/10
なので糸島区の定数は10。

 

糸島市議の定数は半減します。

 

だから市議会が反対する(笑)

 

これで市議会が賛成できたら
たいしたもの。

 

 

 

 

 

 

アコウ

体調不良のため
寝ようとしていたら
お隣さんが
高級魚、アコウを4尾
持ってきてくれた。

f:id:kab-log:20180107162001j:plain

アコウは
プリプリ、フワフワの白身で
かつ
身はしっかりしていて
脂がのっていて
本当においしい。

 

しかし、刺身にする元気はなく
ウロコを取り
ヌメリを落とし
頭を取って内臓を出し
煮つけに。


このウロコ取り
ヌメリ落としが大変。。。

 


なんでもそうだけれど
美味しいものは
食べるまでが大変。

ザ・糸島

中台さん、2泊3日で
もう3回も糸島に来ているのに
糸島らしいところに
全然、連れて行っていない。

 

中台家の中では
糸島=福吉=ゴーシ家
のイメージらしい。

 

ちがうちがう。
そうじゃな~い。

 

ということで
福岡空港出発までの3時間を利用して
ザ・糸島ツアーへ。

 

まず、またいちの塩。

 

残念ながら休み。

それでもキレイな海で
ひととき遊ぶ。

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次にサンセットロードをドライブ。

人気cafe等を紹介しつつ

定番、二見ヶ浦へ。

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伊都キャンパスを通り
都市高速で一気に空港へ。
そして「牧のうどん」(残念ながら空港店)で早めのランチ。

 

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中台さん、ごぼ天
こっちゃん、カレー(デフォでごはん付)
奥様、キムチ(デフォでごぼ天入り)

 

完璧なチョイスです。

 

これで糸島通です。

思いっきり
糸島を語れます。