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試験監督をしながらの妄想

今日は
大学一般入試後期日程。

 

九大農学部の試験は
10:00~13:00までの
3時間、小論文試験。

 

しかも、受験条件を揃えるために
暖房はoff。
底冷えする教室で
3時間、小論文試験。

 

受験生にとっても過酷ですが
試験監督にとっても過酷です。

 

監督業務に専念するために
当然、本や携帯電話は持ち込み禁止。
当然、居眠りもできません。

 

3時間、底冷えする教室で
無言で机間巡視。

 

唯一できることと言ったら…

 

妄想(笑)

 

私が担当する教室の志願者は66名。
実際に会場にやってきたのは19名。
つまり47名は欠席。

 

欠席の理由は
前期日程に合格したからでしょう。

 

ここにいる
19名は、おそらく
前期日程で「不合格」の通知をもらったはずです。
そして後期日程。

 

後がないのです。

 

そして、彼ら、彼女らにも
お父さん、お母さんがいます。

 

「不合格」の通知が届き
落ち込む子どもに
お父さん、お母さんは
どんな声をかけたのでしょう。

 

今朝、どんな言葉で見送ったのでしょう。

 

今頃、お父さんは
どんな気持ちで仕事しているのでしょう。
今頃、お母さんは
平静を装いながら、祈っているでしょう。

 

家に帰り
「終わった~」をお母さんに抱きつく
女の子もいるかもしれません。
「お疲れ様」ってわが子を抱きしめる
お母さんがいるかもしれません。

 

今日の夕食は
受験シーズンを戦い抜いたわが子のために
ごちそうが準備されているかもしれません。
祈りながら
ご飯を準備するお母さんもいるでしょう。

 

そして、ホッとするのもつかの間
合格発表までの間
親子でドキドキしながら
祈り続けるのでしょう。

 

…なんて考えたら
鼻の奥がツンとしてきました。

 

あと13年後、
おとちゃんが大学入試の時…
なんて考えたら
目頭が熱くなってきました。

 

23年前
私が大学入試を受けたとき
父と母はどんな気持ちで…
なんて考えたら
胸が熱くなってきて

 

これ以上考えると、
涙があふれてきて
試験監督業務に差し支えるので
妄想を止めました。

 

写真は
九大上空を飛ぶ
着陸態勢に入ったJAL機。

f:id:kab-log:20170221085946j:plainハリソン・フォードも言っています。
「フライトで一番大事なのは着陸」。

 

受験生の高校3年間のフライトが
無事、着陸でき
大学生活へと新たに離陸できることを
祈っています。