食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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「地域でつくろう木工品」

糸島市
「地域でつくろう木工品」
という事業がある。

 

目的は
・糸島産木材の利用拡大、糸島の林業の活性化
だろう。


スキームとしてはこう。
①木工品の材料、費用は糸島市が負担。
②各行政区に木工(机や椅子、等)希望を公募、採択。
③木工体験施設「とんかち館」で準備。
④応募者が「とんかち館」に出向いて作業、木工品作成。
⑤報告書提出。

 

で、区長である私のもとに
申請書が届き…。

はっきり言って超面倒くせー。
木工品なんかいらないし、しかも自分で作れ。
作った後は報告書提出だと?

 

でも、まぁ、区の財産にかかわる問題を
区長の一存で決めるのも問題かな
と思い、一応、申請。
そうしたら、恭しく「採択されました!」みたいな書類。

 

次なる問題は「誰が作るか」。
自分は当然行くにしても
役員の皆さんに声はかけづらい。

 

ということで
とらじろうに、プロポーズし
二人で作業することに。

 

で、今日。

 

 

スタッフさんの手ほどきもあり
見事な椅子、完成。

 

 

で、公民館に設置。

 

 

公民館で、子どもの遊びの見守りをしていた
ママたちにすごく喜ばれました。
「区長!ありがとうございます!」
と言われたので
「トラが作ったんですよ」
と説明すると
「トラ君、ありがとう~」
と、トラもまんざらではなさそう。

 

という感じで
大入行政区は、万々歳なのですが
はっきり言って
事業の作り方がよろしくない。

 

糸島市には行政区が約160あって
この事業に応募してきたのは、わずか「8」。
5%www。

そりゃ、そう。
自分で出向いて作れとか超面倒。
しかも、田舎の長老たちは
こんなもの簡単に作れちゃう。

 

こんな費用対効果が悪い事業を
市役所職員が給料もらって(私たちの税金な)
やりつづけてる。

本当に
事業の作り方がよろしくない。

 

ゴーシ先生が
市長や担当者なら
「小中学校を対象に年度ごとに回す」。

 

小中学校は
欲しいものはたくさんある。
机、椅子、本棚、等々。

で、公募なんかせず
年度ごとに今年はA小、来年はB中
という感じで回していけば
採択率100%、間接事務経費も削減できる。

可能なら、軽トラに機材積み込んで
学校の敷地内で
作業すれば、いろんな教育効果も高まる。

 

ほんと、なんでそんな簡単なこと
思いつかないんだろうって
不思議に思うけどしゃーない。

 

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