食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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区長会

29日(木)は
登校見守り後、『大入区だより』の印刷。

配布物の仕分け作業。

そして13:30から区長会。

個人的に一番白熱したのが
「広報等配布方法の検討」
今は、区長が住民に配布しているけど
業者に委託しポスティングを検討しているという。

 

6500万くらいかかるらしいけど。

 

まず、3点指摘しました。

①区長業務が軽減されると言っているけど
 校区配布物はあるし、行政区配布物はあるので
 業務は変わりません。

②行政情報推進費はなくなり
 ポスティングのコストはそれで補填すると言っている。
 一方で行政情報推進費は、まちづくり助成金で補うと言っている。
 結局賄えてないし、100%支出が増える。
 補填なんて詭弁。

③回覧板もなくなる。
 しかし、校区回覧、行政区回覧はある。
 とすれば、回覧板を地元で負担しなければならなくなる。

 

上記理由から
ポスティングは非常に困る。

 

いろんな区長さんから
いろんな意見が出され。

 

最後の最後に…

なぜ、①区長配布、②ポスティング
という選択肢なのですか?
私が市長なら
各世帯にタブレットを配布し
広報物を直接配信します。
しかも、災害情報とかもダイレクトに
届けることができるようになります。

イニシャルコストはかかりますが
ランニングコストが激減するので
数年で黒字化できるはずです。

 

それぐらいの、ふり幅を持たせて
費用対効果を考えるべきでしょう。

 

と言ったら
「デジタルに苦手な方もいるので…」

 

話にならん。

今は70代だって
スマホを持っている時代。
なんで数%の情弱に合わせなければならないのだろう。

 

学校だって
0点の子どもに合わせていたら
授業なんて進まない。

 

別に情弱を切り捨てろ
なんて言ってない。
デジタル化に大幅に削減されるコストを
情弱のサポートに回せばいいだけ。

 

弱い立場の見方をしておけば
大丈夫と言う
イノベーションを阻害するマインド。

こういう行政職員の給料に
自分の税金が使われていると思うと
本当に腹立たしい。

 

区長会終了後
小学校の草刈りへ。

 

その後、鹿家の区長の家で
区長会2次会(情報交流会)。

 

まず、納屋の上に飲み会部屋があり
その景色が素晴らしかった。

 

田んぼや海、夕日を
飲みながら一望できる。

 

 

聞けば、唐津の花火大会も見えるという。
「佐藤区長、おいで~」
って声をかけていただきました。

 

それ以上に、
そこで交わされた
いろんな話が面白すぎたし
勉強になったし
私のいろんなアイデアを提案したら
大賛成していただきました。

 

毎日が充実しすぎている。

 

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