食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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区長のお仕事-説明する、頭を下げる-

19日(火)、市役所から電話。
いきなり
「○○課の○○ですけど、資材が確保できました」

…何の件の資材?

 

こっちは市役所のいろんな箇所の
いろんな人とやりとりしてる。
いきなりそんなこと言われても
全然、わからない。

 

黙って聞いていると
「業者は○○造園に決まったんですが
 忙しくて、施工日は決まっていません」

 

あ~あの件か。

 

市有地の樹木(街路樹)が大きくなって
個人の農地の上部に侵入。
所有者は市に「伐採しろ!」と何度も申し立て。
近隣住民は「防風林になっているから困る」と大反対。

この市役所職員に対して
言いたいことはヤマほどある。
緊急の用事じゃないのに携帯に電話してくんな。
メールにしろ。

次に、まず件名を明らかにしろ。
こっちはいろんな市役所と
いろんな案件抱えてる。

 

究極は、最後の打ち合わせでは
「いろんなプランのシミュレーションを出してください
とお願いして、そのプランをもとに
近隣住民と合意形成するから
と約束したはず。
それが、「もう業者決まりました」とか。。。

 

こういう行政職員は
相手するのに本当に疲れる。

 

今朝、36℃後半まで熱が引いたので
登校見守り後、
文書を作って近隣住民に配布し、説明。

 

当然だけど、まぁ、いろいろ言われる。

 

気をつけたことは

  • 文書を含め、ちゃんと説明をする。
  • 話を聞く。
  • 頭を下げる。

「僕の力不足でした」
と頭を下げたら
区長はよく頑張っとるよ
と笑ってもらえました。

 

前のゴーシ先生なら
俺が悪くないのに
何で頭下げないかんと!
とか言ってたはずなのに、丸くなった(笑)

 

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