食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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花の手入れをしながら人生や社会を考える

花の手入れをしながら気づく。

 

その一。

同じ大きさのヒマワリの苗を植えても
土に植えるか
植木鉢に植えるかで
全く育ち方が異なってくる。

土だって
元肥が入っているから
肥料分は十分にある。

日当たりも
あげてる水も同じなのに
植木鉢に植えたヒマワリはヒョロヒョロだ。

 

差は、どれだけ
根を広げることができるか。
根の広げ方によって
草花の大きさは変わってくる。

人にとって
根っことは何か。
それをそれを思いっきり広げることができる
土壌とは何か。

 

 

その2。

完全に枯れた葉は
ポロっと簡単に茎から落ちる。

 

枯れかけて
腐りかけた葉は
それでもまだ生きているので
簡単には茎からとれない。

必死に
茎から水分や養分を吸収し
生きながらえようとする。

 

まだ生きているから
生きようと
生きたいと
必死なのだ。

 

だから、かわいそうだけど
鋏で切ってやらなければならない。
そうすると若い葉に
小さな葉に十分に養分が行きはじめ
大きく育ち
美しい花が咲く。
結果そして
その草花の命は永く大きく輝く。

 

組織も人も一緒だ。

枯れかけている
腐りかけている人材は
必死にその組織にとどまろうとし
無駄なエネルギーや資源を浪費する。
若い未来のある人材が育ちにくくなる。
組織を疲弊させ
結果としてその組織の寿命を短くする。

かわいそうだけれど
人の手で切ってあげることも必要なのだ。
それができなければ
大きく、美しく、永く育つことはできない。

 

 

その3。

花はそれだけで十分に美しいけど
光の具合や
背景によって
その美しさが変わる。

 

人も、その魅力を輝かせる
光や背景が必要だ。

 

 

 

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