今日はタグラグビーの福岡県大会。
思い返せば
タグラグビーを始めたのは
今年の6/29。
毎回練習に参加していたら
コーチを任せられるようになり
いざ、本丸の決戦。
2:30にふと目が覚め
それから勝ったときの子どもたちの笑顔
九州大会まで行ったらとか
そのまえに、車の中で
どんな声かけしよう
とか考えていたら
眠れなくなって
結局朝まで。
スポーツって
教育の力があることを
すごく実感しました。
会場は
県営筑後広域公園。
最高の環境。
最高の天気。
午前中は、トーナメントの場所を決めるために
予選リーグ戦。
昼食休憩をはさみ
午後はスポンサーのタグラグビー教室。
正直
「そんなのやらずにさっさと
決勝トーナメントやろうぜ!」
とか思ってたけど
これがよかった。
いろんな練習方法を学べるし
他のチームの子と交流できたり
練習試合では
即席チームワークができる。
午後からは
決勝リーグ。
まず、入念にストレッチ。
そして試合。
結果としては
全敗。。。
正直
九州大会には行けるかも
とか淡い期待を持っていただけに…
甘かった。。。
2ヶ月前に始めた子がいるチームは
幼稚園の頃からやっている子がいるチームに
やっぱり勝てない。
でも。
みんなで
工夫して
声出し合って
試合の合間も練習続けて
もう、感動しかない。
虎史朗は
小4なので一瞬しか試合に出れず
それでも
ずっとベンチで大声で応援しつづけ。
最後の試合が終わって負けたとき
(スタメンの6年生は誰も泣いてないのに)
虎史朗だけが泣いていて。
パパ、それ見て
涙腺崩壊。
これは絶対に貴重な体験になる。
勝ちたいという気持ち
一所懸命やったこと
こんな環境でプレーできたこと
試合に出れない悔しさ
大声で仲間を応援したこと
そして
チームが負けたことに泣けること。
これは絶対に貴重な体験になる。
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そして、最後に一言。
今回優勝したのは「福岡キッズ」。
「福岡キッズ」というのは
『福岡県』の「スポーツタレント発掘事業」で
生まれたチーム。
将来オリンピック候補生。
まぁ、見ていて
走力、俊敏性、反応力が桁違い。
他のチームがサインプレーで
1点をもぎ取りに行くのに対して
「福岡キッズ」は
ワンラン、ワンパスでトライ。
足が早くて
誰もついていけない。
めちゃくちゃ速くて効率的。
まじでスゲー。
福吉なんか瞬殺でした。
これがオリンピックレベルか…
と思う反面。
スポーツって
これでいいの?
閉会式で隣りにいたので
「福岡キッズ」に
聞いてみました。
「専門は何?」
陸上。
陸上。
バスケ。
空手。。。
オリンピックを狙えるかもしれない
トップアスリートが
集まって作った即席チーム。
一方でスポーツの苦手な子がいて
(例えば走るのが遅い、とか)
一所懸命、
地道に基礎練習して
サイン覚えて
という地道チーム。
で、即席チームが
速攻で
地道チームをなぎ倒す。
これまでのがんばりを、見方によれば
「チームプレイで個人能力を打ち負かそう!」
「チームの力は個の力に勝る!」
みたいな感じを醸成してもいいかもしれません。
でも、結果からすれば
「あ~ね~」
「俺たち、凡人だし」
みたいな感じになったかも。
それ、スポーツの役割なん?
それ、教育なん?
タレントさんがタグラグビーやりたいなら
各県のタレントさんチームで
全国大会やればいいのにね。
それなら全力で
福岡県チーム応援する。
もう、決勝は
相手チーム、めっちゃ応援してたわ。
そんなの、スポーツなん?
教育なん?
福岡県の教育・スポーツ行政
マジで考えたほうがいい。
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