食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


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自分を苦しめる考え方

先日、ある生徒さんから
こんなお話を聞きました。

(私の推測や解釈も入っています)

 

私は専業主婦で
生活は、夫の収入に頼っています。

当然、家事は100%、私がこなしています。

私も仕事がしたいと
ある資格を取り、スキルを身につけました。

そのお仕事のため
ある休みの日、私が家をあける事になりました。

掃除、洗濯などはできたのですが
どうしても時間が足りず
昼食の準備ができませんでした。

昼食は、夫が子どもたちをつれて
外食したとのこと。

それが申し訳なくて。

また、こうして学んでいるのに
何にも成果が出ていないことが
申し訳なくて。。。

 

まず、専業主婦の方が
働いているママよりも
ストレスが多いという現実があります。

 

理由はいくつかありますが
「自分の時間が全くない」とか
「『家事を完璧にこなさなければならない』
 という観念にとえあわれがちになる」とか。

 

で、ママが仕事にいくのであれば
夫が、その分、
家事や子育てを担うのは当然です。

 

「自分が好きで仕事しているなら
 家事は全部こなしていけ!」
というのはモラハラ夫だし
「そうしないといけない」
と思っている自分の観念も古い。

わが家なんて、
ヨメが趣味(テニス)にでかけるのに
料理とか片付けとか、
私がすべてやってますから。

 

夫が稼いでいるから
家事や子育ては100%妻、
なんていう考え方自体
相当に古くて
専業主婦であろうがなかろうが
夫も、妻も
それぞれの生き方、働き方、考え方
趣味、価値観、等々をお互いに尊重すべき。

とはいえ、
なんでも平等に均等にというわけではなくて
夫婦で合意、納得していることが大事。

 

ちなみに、私は
全く納得していませんが(笑)

 

加えて、
昼食を夫に任せたのだったら
そこから先の選択については
文句を言わない。
いろいろ考えない。

「外食は…」
「できれば手作り…」
なんていうのは
自分の勝手な観念、理想。

 

同じように、
夫の稼いだお金で
こうして学んでいること、
それなのに
成果が出てないことが
申し訳ない
と思っているのかもしれませんが
ちゃんとお小遣い制にして
その範囲内で自分の責任でやりくりすればいいのであって
「申し訳ない」
とか思うほうがおかしい。

 

真面目すぎるんだよ。
100%や完璧を求め過ぎなんだよ。
「~すべき」「~ねばならない」
に囚われすぎ。

そんな考え方は
自分を苦しめるだけ。
誰も幸せにならない。 

 

 

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