学力の基礎は言語能力。
言語能力の基礎は語彙力。
小学校入学時の時点で
普通の子は3000語彙くらいもっています。
よくできる子は7000語くらい。
遅れている子で1500語。
語彙数は、成績に見事に比例すると言われています。
で、6年後の小学校卒業時に
よくできる子は
37000語くらいになっています。
一方、遅れている子は
卒業時に7000語くらい。
小1のときの差は5000語くらいだったのが
小6卒業時に30000語くらいまで開いてしまいます。
これが学力差です。
「よくできる子」
について考えてみると
6年間で30000語の語彙を習得します。
1年間で5000語。
平均で1日13、14個の新しい語彙を
獲得していくということになります。
逆に考えれば
子どもの語彙数を伸ばそうと思えば
(子どもの学力を高めようと思えば)
1日13、14個の新しい語彙を獲得していく
環境を整えればいいわけです。
「それどうやったらいいんですか?」
親が豊かな語彙を使って
会話し
子どもの「それ、どういう意味?」
に徹底的に向かい合うのがベストですが
親もそれほどヒマじゃない。
また、私自身は
これからの社会を生き抜くための
学力を高めるには
勉強するより
遊ぶほうが大事だと思っています。
とはいえ、
本は読んだほうがいい。
今は、昔と違って
今は、いろんな本が出版されています。
例えば…
おとちゃんが「ほしい」
と言って買ったのですが
とらじろうが読みふけっていました。
マンガ形式なので
小学校低学年でも読めます。
「漫画を読んだらバカになる」
と思っているような親は
親がバカです。
1冊1500円しますが
それで1000の言葉が身につくなら
1語、1.5円。
安っ!
大人になって
語彙力なくて
稚拙な文しか書けない人は
いっぱいいます。
読解力なくて
苦労している人は
いっぱいいます。
だとすれば
子どもの語彙力を身につけさせるために
これくらいの投資をするのは
めちゃくちゃ費用対効果、高いはずです。
それでも、
「ウチの子は、全く本読まないんです…」
という人は
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