食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


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「行けたら行きます」病

イベントを企画すると
「行けたら、行きます」
という人がいます。

私からすれば「?」です。

例えば、大好きなアーティストがいて
○月○日にライブが予定されていて
「行けたら、行きます」
なんて絶対に言わないはずです。

多分、スケジュール帳開いて
その日空いているか確認して
空いていたら、
大きく「LIVE」って書き込んで
すぐにチケットの予約に取り掛かるはずです。

これがスケジューリング力です。

では、なぜ
大好きなアーティストのLIVEなら
スケジューリング力が発揮できて
日々の暮らしのなかで
それができないかというと
プライオリティが明確でないからです。

「もっと大切な予定が入るかもしれないし…」
なんて気持ちがあるから
スケジュールに落とし込めないのです。

プライオリティを明確にするには
自分が本当に行きたいか、参加したいか
好きか、関心があるかを
明確にすること。

本当に行きたい、参加したい、好き、関心があるなら
すぐにスケジューリングする。

そうでもないなら
行かない、参加しない
と決め、スケジュールを空けておく。

「行けたら、行きます」
という人は、
頭の中も、スケジュール帳も
行けたら行く予定でいっぱいになっていて
結局、どれに行っていいかわからなくなり
多くの不義理を重ねることになり
多くの人から信用を失います。

「行くか、行かないか」をちゃんと判断し
スケジューリングしていく。

そうすると心理的にも
すごく楽になります。

「もっと大切な予定が入るかもしれないし…」
と不安な人は
ルールを決めておくことです。

例えば、私の場合
ある日に講演依頼が入るとします。
そのあと、同じ日に別な講演依頼が入って
講師謝金などが前の依頼より
すごくいいとします。

しかし、私は、絶対に
「すでに講演依頼が入っていますので」
と後の依頼をお断りします。

「最初の約束を優先する」
というルールを決めているからです。

そうすると心理的にも
すごく楽になります。

「行けたら行きます」
なんて言っている人は
おそらく仕事ができない人です。