食育研究家。九州大学講師/糸島市行政区長/1973年、大分県生まれ。農学博士。/年間の講演回数は100回を超え、大人向け学びの場である「大人塾」「ママ塾」「mamalink塾」等も主宰/主な著書に『いのちをいただく』『すごい弁当力!』『食卓の力』など、いずれもベストセラー/新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数


official web: http://goshisato1973.com/


佐藤剛史の著作一覧


佐藤剛史への講演依頼

講演依頼フォームはコチラ


佐藤剛史の講演のサンプル動画


佐藤剛史への連絡は→goshisato1973@gmail.com

友だち追加

ドタキャン論

昨日は、大分県佐伯市
ライフデザインセミナー。

f:id:kab-log:20170303205258j:plain

懇親会の場では
先日の「大失態ドタキャン」について
いろいろと聞かれました。

 

それにしても。

 

いろんなイベントやセミナーを主催していると
ドタキャンする人が多いことにビックリします。

本人からすれば
「自分がお金払って参加するんだから
 参加しようが、キャンセルしようが私の自由」
という考えがあるのかもしれません。

 

はい、自由です。

 

当然、主催者としては
収支計画が狂ったり
定員オーバーの場合
お断りせざるを得なかった人
の学びの機会を奪っていることになります。

 

「じゃぁ、不参加料払えばいいんでしょ!」
という人もいますが
そんな問題ではありません。

 

簡単に言えば
ドタキャンは本人の自由ですが
私は
ドタキャンするような人とは
一緒に仕事はしませんし
仕事は依頼しません。

 

自分の行動に「責任感」がないからです。

 

私は、この2/23までは
自分の都合で講演等の仕事を
キャンセルしたことは一度もありませんでした。

 

同じように一参加者として
イベントに参加する場合でも
ドタキャンしたことは
1回しかありません。
(あるんかい!)

 

「参加する」
って決めたら
スケジュールに書き込み
絶対にそれに参加できる
スケジューリングをします。

 

「急な用事が入って…」
という人がいますが
重要な仕事の予定を入れていて
その同じ時間に
仕事を入れたりしますか?

 

「体調が悪く…」
という人がいますが
私は、絶対に講演等の仕事をトばさないように
しっかり寝て、体調管理しています。
風邪もひきません。
インフルエンザにもかかりません。

 

「子どもが風邪をひいて…」
という人がいますが
これは仕方ないです。
自分の意志ではどうにもならないから。
でも、大好きなミュージシャンのコンサートチケットを
やっと入手できたのに
「子どもが風邪をひいたらから…」と
あきらめる人もいるでしょうが
実家の母に看病してもらうとか
そうして工夫する人もいるでしょう。

 

「自分が主催者ならちゃんとやる」
と思っている人もいますが
主催者なら、参加者なら
と区別している時点で
責任感が足りないです。

 

仕事は重要だけど
イベントならキャンセルしてもいいだろう
みたいなプライオリティをつけてる時点で
責任感が足りないです。

 

また、平気で遅刻するもいます。
そんな人に限って
「今、会場の近くまでは来ているんですけど
 場所がわからなくて…」
なんて電話してきます。

 

イベントやセミナーが始まれば
主催者はそれに集中しりません。
そういう電話ははっきり言って
超迷惑です。
そんなことも分からないようでは
仕事はできません。

 

私は、講師でも、主催者でも
一参加者でも
絶対に迷わないように
事前に場所を調べ
必ず、30分前に会場に到着するようにしています。

 

一参加者の場合でもです。
そうして、その30分のスキマ時間で
「すぐにやらなくていいけど
 大切な仕事」をすすめます。

 

めっちゃドタキャンするし
めっちゃ遅刻もするけど
人に信用、信頼され仕事はできる人
なんて多分いません。

 

信用も信頼も仕事も
責任感に伴うものです。

 

平気でドタキャンする人
平気で遅刻する人は
たぶん、人生で成功できないだろうし
少なくとも私は信用しません。

 

まぁ、こんな私が言うのも
なんですが…

www.goshisato1973.info